ひとこと日記 2008年1月〜6月 スリランカブログ
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スリランカに恋して


注)よく出てくる名前
 *スリヤンガ…夫
 *クロスケ…ジャーマン・シェパード犬
        2006年10月生まれ・オス
 *アンマ…義母
 *タータ…義父
 *マリ…義弟
 *チャミンダ・マリ…隣家の男の子
 *ローシー・ナンギー…↑の妹

■ ひとこと日記



スリランカ生活をひとことずつ日記につづっていきたいと思います。
天気はヒッカドゥワの我が家周辺です。



2008年1月〜6月
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6月25日 晴

■娘の成長ぶり

 生まれたばかりの赤ちゃんは、そんなに動くこともなくずっと寝ているのかと思っていた。娘も最初の数日間はほとんど一日中寝ていたが、徐々に起きている時間が長くなった。しかも動きが激しい。スリヤンガは「クリケットのボーラー(野球のピッチャーのようにボールを投げる人。手を振り回し独特のフォームで投げる)みたい」と、娘の手の動きを見て笑う。

 「お腹の中でこんな感じで蹴っていたのか」と納得できるほど、足の力は強い。まだ寝返りはできないけど、自分の行きたい方向へ寝ながらずるずると移動することはできる。

 スリランカでは生後6ヶ月までは母乳(もしくはミルク)のみ。他の水分は一切与えないよう指導される。お腹がすいても、のどが渇いてもひたすら母乳をあげる。娘はまだ2週間しかたってないのに、目に見えて肉付きがよくなり、丸々としてきた。

 「子どもの成長は早いよ〜。特に最初の1年はあっという間に大きくなっちゃうからね」と友人たちに聞かされてきたが、実際そうなんだろう。少なくともこの数ヶ月間は、スリヤンガとクロスケの世話は忘れ、なるべく長い時間、娘を見ていたいと思う。


お腹すいたとアピール
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6月13日 晴

■出産D 〜産後3日目〜

 ようやく我が家へ。午前10時半〜12時までが
*ラーフ・タイムにあたり、縁起が良くないというので、その前に家に着くよう9時半に病院を出る。お世話になった病院のスタッフにはスリヤンガがプレゼントを買ってきて配り、お礼を言って退院の手続きをした。

 久しぶりの家は、天気の良さもあって本当に気持ちよく、ソファーに腰掛け紅茶を飲んでいるだけで疲れがとれるのがわかる。ゴールの街中の病院だったせいか、車の音もうるさかったし、周りは建物ばかりだったが、家に戻ってくると緑に囲まれ、鳥やリスの鳴き声しかしない静けさがなんともいえず心地よい。

 クロスケは、留守番をしていてくれたアンマによると、とってもききわけが良く、おとなしくていい子だったらしい。私とスリヤンガの二人ともいなくなってしまったので不安だったのだろうけど、4日ぶりに私たちの姿を見てぴょんぴょん跳ねて喜んでいた。

*ラーフ・タイム…スリランカの星占いで重要な9つの惑星のうちのひとつ。ドラゴン・ヘッド(龍頭)ともよばれ、架空の惑星。
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6月12日 晴

■出産C 〜産後2日目〜

 病院での生活に疲れ始め、早く家に帰りたくてたまらない。体は昨日以上に調子良い。部屋の中だけでなく、看護師さんにすすめられて病院の廊下を歩いてリハビリする。

 昨日は病室までドクターが検診に来てくれたが、今日は1階の診察室まで行くように言われる。私たちの病室は2階。階段でも大丈夫そうだったが、看護師さんがゆるいスロープになっているところを案内してくれ、そこを歩いていく。

 ドクターは普通に歩いてきた私を見て満足したらしく、子宮の戻りをチェックしたあと、明朝退院していいと許可を出してくれた。よかった。もうこれ以上病院にいるのは耐えられなかったので、とりあえず安心。娘も小児科のドクターにOKをもらったので、一緒に退院できる。

 病院で過ごしたのは4泊だが、結局どの日もほとんど眠れなかった。理由は娘の世話だけではない。最初の晩は蚊がいたためだが、次の晩からは液体の蚊取線香を使ったので蚊はいなくなったものの、ものすごく蒸し暑くて、ファンをまわしていてもとても寝付けなかったのだ。次はケチらず、絶対にエアコン付きの部屋にしようと心に誓った。
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6月11日 晴

■出産B 〜産後1日目〜

 朝の7時まで痛みを我慢して、ようやく痛み止めの座薬をいれてもらい楽になる。検診で「普通食OK」になったので、スリヤンガが朝食のストリングホッパーと豆と魚のカレーを買ってきた。

 看護師さんから、ベッドからおりてイスに腰掛けるよう言われる。「えっ!まだ手術から一晩しかたってないのに起きるの?」と驚いたが、スリランカでは普通のことのよう。日本で帝王切開の場合、最低でも2週間の入院。スリランカは3〜4日。この違いは大きい。

 お腹に力を入れようとすると痛むので、仰向けの状態から起き上がるのに一苦労。まず横向きになって、ちょっとずつ体を起こす。そこからベッドに腰掛け、ゆっくりと床に足をつけ歩いてイスに座る。

 最初は「起き上がって歩くなんて、とても無理!」と思ったが、やればできた。しかし食欲はまったくない。とてもカレーを食べる気分じゃないけど、朝食を食べないと点滴を外せないと言われ、必死で食べる。

 その後ベッドに戻ると体が楽になっている。術後なるべく早く動いたほうがいいというのは本当らしい。トイレも普通に行けるし、シャワーは無理だけど濡らしたタオルで体を拭いたりというのも自分でできる。

 娘が珍しいのか、病院のスタッフが入れ替わり立ち替わりようすを見に来るので、慣れない母乳のあげかたやゲップのだしかたを教えてもらい助かった。おむつは日本から送ってもらったものではなく、スリランカ人がすすめるものを持ってきたのだがこれが使えない。

 明らかに役に立たなそうなガーゼのものはパスしたが、ほかのものも生地が薄いので、すぐに漏れる。しかも、ただ三角形に折り、お腹のところで結ぶだけなので、股の部分をカバーする布がすぐ外れてしまう。もちろんおむつカバーはなし。産まれたての新生児だからかろうじて使ったという感じ。

 持参したおむつは数が足りず洗う羽目に。でもスリランカでは普通のことみたい。スリヤンガにせっせと洗ってもらって、ベランダに干す。そんなこんなでけっこう慌しく時間が過ぎた。
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6月10日 晴

■出産A 〜帝王切開当日〜

 手術は夜6時からと決まっていたので、昼間は昨夜の睡眠不足を取り戻すべく、ベッドでうつらうつらして過ごす。朝8時に昨夜と同じ注射を打ち、普通に朝食をとる。手術では半身麻酔をかけるため、午前10時すぎからは水を含め一切口にすることはできない。

 病院でも頼めば食事を出してくれるのかもしれないが、普通スリランカでは食事は自分たちで用意することが多い。たいてい家族が家で作ったものを持ってくる。ヒッカドゥワからこのゴールの病院までは車で片道30分弱。決して近くはないので、私は「どこかで買ってきたものでいいよ」と言うが、スリヤンガはゴール市内に住む親戚にご飯を作って持ってくるよう頼む。

 親戚のアッカ(お姉さん)が、9時過ぎにタッパーいっぱいのカレー&ライスを持ってきてくれる。10時前にシャワーを浴び、早めの昼食をとる。午後は読書をしてだらだらと過ごし、17時15分にさっとシャワーを浴び、ブラウスと巻きスカートに着替える。病室を出る前に、室内に貼ってあるブッダのステッカーにスリヤンガと二人で合掌。手術室に向かう。

 「赤ちゃんに会えるのも、もうすぐだ!」とちょっと興奮気味だったのに、ドクターから連絡があり、30分遅れるとのこと。手術室のとなりの部屋でぼっと待つ。そしてようやく手術台にのせられ、準備開始。とにかく手術室が寒くて、クーラーの風が当たらないようにし、頭やうでに布をかけてもらう。

 手術の経緯は、日本での帝王切開と同じよう。腰に麻酔を打つので、麻酔が効くのは下半身のみ。お腹を切る感じやぐいぐい押して赤ちゃんを取り出そうとしているのがわかる。

 手術が始まって5分あまり。麻酔医が「あっ!女の子よ」と声をかけてくれる。と。「おぎゃあ〜」という声が聞こえ、小児科のドクターが取り出したばかりの赤ちゃんを見せてくれる。「良かった」と安心すると同時に、思わず涙があふれてきた。

 すぐにきれいにした赤ちゃんを連れてきて、私の頬と赤ちゃんの頬をくっつけてくれる。その後、小児科のドクターは手術室の外で待っていたスリヤンガのところに赤ちゃんを連れて行ったらしい。「おめでとう!娘さんよ」と言われ、産まれたばかりの娘を抱っこしたスリヤンガの頭は真っ白で、感想をあとで聞いたら「重かった」というものだった。

 傷口を縫い合わせて手術は終わり、ストレッチャーのまま手術室の外に移動する。そこでゆっくり娘とご対面。勤務外なのに手術に立ち会ってくれた叔母が、娘を抱いてきてくれる。そして、すぐに母乳をあげる。

 スリランカはとにかく「母乳崇拝」なので、母乳が出ないのは一大事。友人たちには、「母乳は出なくても、できるだけ早くからあげたほうがいいよ」と言われていたので、「術後すぐにあげるなんてさすがスリランカ!」と感心してしまった。

 その後すぐに病室へ。もちろん娘も一緒。蚊が心配なので、娘のベビーベッドにはしっかり蚊帳をかけてもらう。私は麻酔がきいているので案外元気で、病室には友人や親戚など7〜8名の人が来ていたので一緒におしゃべりをして過ごす。

 23時過ぎ、皆が帰り、病室には叔母とスリヤンガが残る。今夜から娘の世話もしなくてはならないので、勝手がわからない私たちだけでは不安ということで、叔母が付き添ってくれることになった。

 そして、この日もほとんど一睡もできなかった。0時近くになると麻酔が切れて下腹が痛み出したのに加え、母乳をあげなくてはならなかったので、寝ている暇がほとんどなかった。せめて昨夜熟睡していればと後悔したがもう遅い。そしてこの日から睡眠不足の夜がつづく…。
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6月9日 晴

■出産@ 〜前夜〜

 入院は、10日の朝から3泊の予定だったが、9日の夜に病院で婦長をしている叔母から電話があって、すぐに病院に来て入院するように言われる。注射を一本、この日に打っておいたほうがいいと言う。

 慌てて荷物を用意し、病院にかけつけた。すでに午後8時過ぎ。入院の手続きをしようとすると、部屋が空いていないという。もう仕事を終えた叔母を探し、交渉してもらいなんとか一部屋確保した。

 病人用のベッドとシングルベッド、水シャワーのバスルームがついた病室。清潔感はどこにもない。とにかく持ってきたベッドシーツを上から敷き直し、枕を置く。これから4日も過ごすのだからと、持参したタオルを雑巾にし、テーブルやイスなどをふいてきれいにする。

 ところで、スリランカの場合、病院に持って行くべきものが多い。ベッドシーツや枕はもちろんだが(病院のはきれいじゃないので、自分用のを持参する人が多い)、タオルや着替え、洗面道具のほかに、紅茶を作れるようポットやジョグ、茶こし、もちろん紅茶の葉、砂糖、ミルクパウダー、カップやカレー皿を持参するのは当たり前。ものすごい荷物になる。

 この日は、血圧と体温をはかり、注射を一本打っただけ。スリヤンガはずっとここで寝泊りする予定なので、付いてきてくれたアンマやローシーナンギーを帰し、寝る用意をする。しかし、結局ほとんど一睡もできなかった。

 なんと原因は蚊!(病院なのに…) この部屋には蚊帳がついていなかったので、看護師さんに聞いたら「蚊はいないわ」との答え。でも私は刺されまくり、眠るどころではなく、朝5時の検診を迎えたのだった。 
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■娘誕生!

 6月10日午後7時2分、待望の娘が誕生。出産予定日より2週間ちょっと早いが、帝王切開での出産となった。

 手術室の外で待っていたスリヤンガに、小児科のドクターが「おめでとう!女の子よ」と声をかけ、すぐに手渡してくれたそう。初めて抱く娘は「とても重かった」らしい。

 ドクターや看護師、病院のスタッフ、親戚や友人たち全員から、「娘はお母さんそっくりね」と言われるほど、スリランカ人顔していない。確かに、産まれたときの私の顔にそっくり。

 最初は喜んでいたスリヤンガも、父親としてはさみしくなったらしい。必死に自分に「似ているところ」を探し始めた。しばらくして、「足の指が僕そっくり!」には笑ってしまった。「そうだね」と、素直にうなずいておいたが。

 その後、私がもうひとつ娘がスリヤンガにそっくりな点を発見。「寝相の悪さ」。同じ形で寝てる…。


名前は、ホロスコープ表を作ってから
決める予定…
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■お知らせ 6月8日放送のテレビ番組「地球アゴラ」に出演します

 6月8日(日)夜9:10〜9:59、NHK/BS-1で放送される「地球アゴラ」という番組に、スリヤンガと二人で出演します。番組は世界中に住む日本人とスカイプを使って日本のスタジオと結び、話をするというもの。

 この日のテーマは「国際結婚」。昨年の11月につづき2回目の出演となります。テーマがテーマだけに、スリランカらしい話題というよりもプライベートな話になりそうですが、良かったら見てみてください。

 *NHK地球アゴラのホームページ
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6月5日 晴ときどき雨

■晴れた!

 この1週間というもの、ずっと雨で天気が悪かった。南西部のカルタラやゴール、ラトゥナプラなどでは土砂崩れで人が亡くなったり、川があふれ床上浸水などの被害がでている。幸いヒッカドゥワは水があふれる被害は出ていないが、ずっと洗濯ができなくて困っていた。

 ようやく今日、久しぶりに朝から晴れ間が広がった。私たちの洗濯ももちろんだが、子どもの布おむつや肌着がまだパックに入った状態だったので、全部取り出し洗うことにした。1回では洗いきらず、2回目の洗濯機を回し始めたところ、さっきまで青空だったのに怪しい雲行きに。

 あわてて干してあった洗濯物を取り入れると、ザーッと雨が降り出した。その後2時間雨は降り続き、ようやく2時過ぎになって雨があがった。その時点で、最初の洗濯物はまだ生乾き。強烈な西日を期待したが、パッとは晴れなかった。

 そのまま一晩置いておくとくさくなってしまいそうなので、アイロンをかけることにする。新生児用の肌着って本当に小さい。「こんな大きさなんだね」とスリヤンガと話しながらのアイロンがけは、けっこう楽しかった。
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5月30日 晴ときどき小雨

■安産祈願 ボーディー・ブージャー
本日の主役、菩提樹


 「早くしないと産まれてきちゃう」ということで、延び延びになっていたボーディ・プージャーをすることになった。ボーディ・プージャーは「菩提樹供養」で、お寺に花やお香、ココナツオイルランプなどを捧げたあと、菩提樹に水をかけ、お坊さんにお経をよんでもらう仏教の儀式。

 本来、仏教ではブッダに「何かを祈願」することはできないのだが、このボーディ・プージャーは例外で、厄をはらってもらったり、今回の私のように安産祈願をしたりする。

 ちょうどスリヤンガの仕事が入っているので、アンマに準備をお願いし、実家の村のお寺ですることにする。今日は2日目。夕方シャワーを浴び白い服に着替え、バラゴダに向かう。すでにアンマや近所のおばさんたちがお寺に来ていて、お供え物を用意しておいてくれる。

 まずは仏塔をお参りし、それから菩提樹へ。お花、紅茶などのお供え物をおき、3回右回りに菩提樹のまわりを回って、水をそそぐ。その後、境内のオイルランプ台にココナツオイルを入れ火をともす。今日は小雨で地面が濡れてたので、外ではなく本堂でお坊さんに約40分間お経をあげてもらった。私が参加したのは今日だけだが、明日まで3日間つづけて行う。

 先日、比叡山延暦寺の安産お守りが届き(Nちゃん、ありがとう!)、ボーディ・プージャーを済ませたので、これで安産間違いなしでしょう。




お供えもの
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5月27日 晴

■まもなく臨月突入

 予定日まであと1ヶ月。そろそろ出産、育児用品を準備しないと、と焦り始めている。といっても、おおまかなものは日本から送ってもらったので、あと必要なのは薬局なんかで買えるものばかり。

 スリヤンガに「リスト作るから買ってきて」と言うと、「生まれてから買うからいいよ」という信じられない答え。なんでだろう。おめでたいことなのに、スリランカでは早くから用意するのは良くないと感じるらしい。用意すると、生まれてきてしまう、つまり早産してしまうと考えるからだろうか。

 今日、いつもの検診に行くと、おなかを触ってドクターが「小さい」と言う。子宮の大きさが月齢にしては小さいらしい。本当はスキャンの予定はなかったが、急遽スキャンとCTGをするという。

 まずは初めてのCTG。おなかを出して寝かされ、バンドを留めて30分ほど胎児の心拍をチェックする。手にスイッチボタンを渡された。胎動を感じたらボタンを押すように言われるが、ぼーとしているとタイミングを逃してしまう。昔、学校で聴音検査をしたのを思い出した。まさにあんな感じの緊張感。しかし30分は長い。やたらと疲れた。結果は正常だった。

 その後スキャンへ。ドクターいわく「Not bad」。とりあえず問題ないらしい。よかった。今後は1週間に一度の検診となる。胎動が感じなくなったり、何か少しでも異常を感じたらすぐに病院に来なさいと言われ、「もうそんな時期なんだなあ」と思う。


初公開!妊婦姿
すでに10キロ増加…
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5月21日 晴

■夫婦別室

 とうとうスリヤンガが風邪をひいた。原因は一晩中まわっているファン。私が妊娠末期になってからひどい暑がりになって、ファンなしでは眠れなくなってしまった。もともと私とは明らかに体感温度が違う(ヌワラエリヤに行くのにニット帽を持っていくほど寒がり)スリヤンガなので、夜中のファンは寒すぎたのだろう。

 そこで別々の部屋に寝ることにしたのだが、これがとっても快適。気兼ねなくファンを強くできるし、遅くまで電気をつけて本を読んでいられるし、何よりベッドが広くていい。スリヤンガが隣で寝ていると、近くに湯たんぽがあるみたいで暑苦しかったが、それもなくなったし。

 スリヤンガの風邪は、病院に行くほどではないけど、のどが痛いらしく、声もちょっと変。完全に治るまではもう少し時間がかかりそう。というわけで、もうしばらく夫婦別室はつづく。出産までの1ヶ月間、もうこのまま別室でいいのになあと密かに思っている。
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5月19日 晴

■ウェサック祭
暗くなったころにランプを灯す

 今日は仏教徒にとって、一年で一番大事な満月の日。ブッダの生誕、成道(さとりを得ること)、涅槃を祝うウェサック・ポヤデー。我が家も仏旗をかかげ、ランタンをつるして準備をする。

 ウェサックは夜のお祭りで、寺院だけでなく、普通の家でも、色鮮やかな電飾やランタン、キャンドルを灯して、ライトアップする。今年は私たちの住む界隈で、オイルランプを灯そうということになった。

 ランプのスタンドとなるのはバナナの茎。そこにココヤシの葉を丸く差し込んで、素焼きのランプポットを置けるようにする。野に生えている素材で、サッと作ってしまうのには感心させられる。

 暗くなり始める夕方6時半すぎ、みんなで手分けして火を灯す。いつもは夜になると真っ暗になる道が、オイルランプの柔らかい光で彩られてとてもきれい。

 ローシーナンギーに誘われ、近所を散歩することに。ほんの数百mの距離だが、道沿いにオイルランプが灯り、家々がライトアップされていて、スリヤンガと3人でのんびり歩く。こんなそぞろ歩きが楽しい。


 ポヤ・デーは雨が降ることが多いので、お天気が心配だったが、今年はきれいに晴れた。もちろん空にはきれいな満月が光っていた。



ランプスタンドはバナナの茎。
そこに素焼きのランプポット
を置き、ココナツオイルを注
いで火を灯す
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5月18日 晴

■来客の多い連休

 この週末は、月・火とウェサック祭の祝日にあたるので4連休。先月のお正月休みにできなかった挨拶まわりをかねて、家々を訪問する人も多い。

 私たちの家にも次々と親戚や友人家族が訪ねてきた。しかも毎度のことながら、突然来る人も多いので、するつもりだった予定が丸つぶれ。お茶を出したり、昼食の用意に追われることになった。

 体が重くなったせいか、やはりいつもより疲れやすいので、食事の用意は無理をしないことに。珍しがって、たいてい喜んで食べてもらえるパスタが、こんなときの定番メニュー。とっても簡単だし。

 今日はチーズをたっぷり入れて、マカロニ・グラタンを作った。具はチキン、ポテト、ほうれん草とゆで卵。ミルクのせいか、スリランカの人には甘く感じるようなので、黒コショウをたっぷり入れる。

 これに焼きたてのパンを添えれば、見た目もごちそうっぽく見える。「日本食か?」と聞かれると困るが、「日本人もよく食べるよ」と答えれば間違いではないだろう。本当にいつもパスタ料理には助けられている。
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5月14日 晴

■9ヶ月半(33週)でのスキャン

 先週の検診で、「まだ少し小さい気がするなあ…」と言われていたので心配してたが、今日のスキャンでは問題なし。順調に成長しているらしい。

 今までは部分部分で胎動を感じていたが、最近はその力が強くなっただけでなく、全身運動をしているのか、かなり広い範囲でつづけて蹴りやパンチがくる。

 予定日まであと1ヶ月半。そろそろ本気で出産・育児用品の準備をしなくては。
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5月14日 晴

■ココヤシ1本を切るのに1年…

 のどに刺さった小骨がとれたようにすっきりした。ようやく倒れそうなココヤシを切ることができた。

 実は1年くらい前から、隣の空き地に生えているココヤシが気になっていた。そこは雨が少しでも降ると、どろどろになってしまうようなゆるい地盤。私たちの家からほんの数メートルのところに1本ひょろ長いココヤシがあった。

 それが、風が吹くとワッサワッサと揺れる。空き地の向こう側は水田になので、木も何も生えていない。つまり風が吹くとさえぎるものがなく、ダイレクトにこちら側に吹き抜けてくる。もしココヤシが倒れることがあれば、間違いなく我が家に直撃するだろう。

 隣の空き地のオーナーは私たちの裏手に住んでいて、よく知っているご近所さん。最初は立ち話程度に、「木が倒れそうで危ないから切ってもらえないかしら?」という感じで話したがいっこうに切るそぶりを見せないので、ちょうど1年くらい前に正式にお願いという形で家を訪ねた。

 「了解!了解!」という愛想のいいことばが返ってきたので安心してたら、1ヶ月たってもそのままの状態。スリヤンガがもう一度話しに行くと、「倒れないように他の木に針金で結ぶから」と言われる。はっきりいって、同じようなゆるい地盤に生えている木に結んでも無理(しかも周囲にその危ない木よりも大きな木はない)。というか、倒れるときは2本まとめて倒れてくるはず。

 ほとんど実をつけない木なのに、どうして切るのがいやなんだろう。木自体にそんなに価値はないし、切るためのお金は私たちが払うと言っているのに。疑問に思ってスリヤンガに聞くと、「プライドだよ。他人に言われてそれに応じるのがイヤなだけだよ」とのこと。

 このオーナー。昔はこのあたりの地主で、一番のお金持ち。今は土地は多少持っているもののごく普通の家だが、プライドは捨てきれないらしく、近所の人とは付き合わない(相手にしない)という態度をとっている。しかし、我が家は別で、外国人だからか最初から愛想がよく、よく庭で取れたフルーツを持ってきてくれたりとおつき合いをしていた。それが今回の件で態度が一変。気に障ったらしい。

 しかし、万が一ココヤシが倒れてきたら、家が壊れるだけでなく、私たちの命も危ない。もう話し合いでは無理と判断して、昨年の9月にヒッカドゥワの市役所に手続きに行った。日本だったら民事訴訟になるのだろうか。スリランカでは裁判所に持ち込む前に、市役所で取り扱ってくれる。

 必要な書類を提出すると、数週間して担当者がココヤシのようすを見に来た。確かに危ないと判断され、市役所から「1ヶ月以内に木を切るよう」という手紙が、私たちとオーナーのもとに届いた。

 しかし、約束の期日を過ぎても切るようすがない。再び市役所に出向き、その旨の書類を書いて提出した。また数週間すぎて、同じような内容の手紙が届いた。すると、オーナーが針金で他の木に結びつけた。その場で、「それじゃあ倒れるのは防げないから切ってくれ」と言ったが、「これで大丈夫だよ」と聞き耳もたず。

 その後オーナーは市役所に「針金で補強したから大丈夫」という書類を出したらしく、私たちにも市役所からその通知がきた。仕方なくもう一度市役所に行き、「それでも不十分だから」と、再度見に来てくれるよう頼み書類を提出した。

 数週間して、前回と違う担当者が見に来た。やはり危ないと判断され、市役所から「1ヶ月以内に切るように」という手紙が届いた。しかし、また約束の期日を過ぎても切るようすがない。一応、強制の効力がある正式な手紙なので、オーナーが無視する場合、市役所を通じて警察官を派遣してもらい、その立会いのもと私たちが切ることができる。

 そろそろ無理にでも切ろうと思っていたところ、市役所からまた手紙が届いた。見ると今までの内容と変わり、針金で補強してあるのでそのままで大丈夫と書いてある。おかしい。

 一度針金で補強したあとのようすを見に来てもらい、その後切るようにとの手紙が来ているのに、なぜいきなり変わるのか。しかも市役所からの手紙だが、今までやり取りしていたものとフォームが違う。

 市役所に行って事情を聞くと、どうやらオーナーの友達が市役所にいるらしく、その人を通じて裏工作をしたらしい。なんて汚い!と腹が立つがスリランカではよくあること。自分に都合のよいコネクションを持っているもの勝ちなのだ。

 しかしそんなことで引き下がる私たちではない。それなら私たちも自分たちのコネクションを使うまで。本当は直接市長に会って話ができればよかったが、ちょうど東部地区の選挙前でトリンコマリーにしばらく行って留守とのこと。

 市役所はとりあえず置いておいて、ヒッカドゥワの警察署に行き、事情を説明して書類を作ってもらう。ただこれだけだと、いつ警察官が見に来てくれるかわからないので、友達のゴール署長に電話してヒッカドゥワに連絡してもらう。

 上からの命令だと早い。その日に警察官が来てココヤシをチェックし、オーナーのところに話に行った。この場合、法的な強制力はないが、圧力をかけることはできる。それでダメでも、後は市長が帰ってきてから話をしようと思っていたら、急に数日前オーナーが木を切ってもいいと言い出した。ただしお金が欲しいと。

 一応彼らの木を切るのだから、木を私たちが買うという形にしてお金を払うのはかまわないと伝え、相場の値段を言った。しかし、それでは足りないという。本来、市役所からの通知では木どころか切るのもオーナー側の負担になる。それを私たちが木を切り、しかも木の分のお金も払うと譲歩しているのに、なんてせこいんだろう。結局私たちは言い値をゆずらず、オーナーは家族と話してみると言って帰っていった。

 そして今日。いきなりオーナーが手配した人が木を切り倒した。お金はいらないということらしい。オーナーの屈折した心はわかりかねるが、良かった良かった。これでどんなに風が強い日でも安心して眠れる。しかしたかがココヤシ1本切るのに1年かかるとは。これで裁判沙汰になったらどれくらいの時間とお金を浪費するのだろう…。


先に葉を落としてから斧で切る
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5月10日 晴

■バナナ・パンケーキwithバニラアイス

 スリランカでパンケーキというと、ちょっと厚めのクレープといった感じ。普通は中に削ったココナツとカラメル状態にした砂糖をからめて、シナモンやカルダモンで香り付けしたアンを作って、中に挟む。

 生地は、例によって適当に目分量で、小麦粉、ベーキングパウダーに、卵、牛乳、砂糖、塩、溶かしバターを入れてよく混ぜる。ターメリックをちょっと入れるのがポイント。粉類をふるったり、生地をこしたり、ねかせたりといった気遣いは無用。ボウルでガシャガシャかき混ぜて、実に適当に作る。

 スリヤンガは牛乳を飲まないし、私もあまり好きじゃないので、我が家は牛乳を常備していない。紅茶に入れるのにはスリランカ人にならい、粉ミルクを使っている。それが、先日どうしてもマカロニグラタンが食べたくて、1リットルパックの牛乳を買ってきた。

 その牛乳の余りを使ってパンケーキを作ることにした。熟れごろバナナが山ほどあるので、ココナツのアンはやめて、バナナを挟み、バニラアイスをのせて、上からキトゥル・パニをかけた。これが予想以上においしい。

 ただの溶けたアイスクリームほどまずいものはないけど、熱々の上にのせて溶け始めているアイスクリームってのはなんでこんなにおいしいんだろう。そういえばバニラアイスにエスプレッソをかけたのも大好きだったなあと思い出した。


飾りのミントの葉がなかったので、
コッチ(小さいチリ)の葉で代用
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5月8日 晴

■ねんきん特別便がとどく

 ニュースで見るたびに「大変だなあ」とは思いながら、他人ごとだった私。なんとなくもっと上の世代が対象となっている気がしていて、私には関係ないと思っていた。ところが、私宛に「ねんきん特別便」が届いたと妹から連絡があった。

 
4年前にスリランカに移住する際に、海外への転出届を出してきたが、社会保険庁からの書類は、以前の住所に送られたらしい。私の場合は妹が同じ住所に住んでいるので問題なく届いたが、もし引き払っていたらどうなるのだろう。

 とにかく妹にはそのままこちらに転送するように頼み、今日ようやく手元に届いたのだった。

 宙に浮いている5000万件の年金記録の中に、私と結びつく可能性のある記録があるので、確認してくれとのこと。年金記録を見ると、20代前半に勤めていた会社で入っていた厚生年金がすっぽり抜け落ちている。

 返信は同封の返信用封筒に、追加、変更箇所を記入し送り返すようになっている。社会保険庁では、もう一度調査、確認をしてデーターの統合をするとのこと。まあ私の場合はスリランカに永住予定なので、必要ないかもしれないけど、手続きだけはしっかりしておこうと思う。
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5月4日 曇

■カバラ(ミズオオトカゲ)の子ども発見

 よく隣の空き地を徘徊しているカバラ。2〜3mくらいあるので、一瞬ワニかと思うがトカゲの一種。泳ぐのが上手で、魚や小動物などを食べるが、生きているのを襲うことはない。人間に対しても臆病で、すぐに逃げていく。噛み付かれる危険はほとんどないが、尾の力は強いので、あまり近づかないに越したことはない。

 今まで1mを越したサイズのカバラはよく見たが、子どもは今日初めて見た。体長は尾が長いので30センチくらい。おとなよりも模様がはっきりしている。やはり水場が好きなようで、岩の上にボーとしてた。このサイズが数メートルになるまで成長するにはどれくらい時間がかかるんだろう。


薄曇だったけど、放心したように
日向ぼっこしていた

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4月30日 晴

■芝刈り機

 芝生が伸び放題になっていた我が家の庭。いつも借りていた友人宅の芝刈り機が故障中のため、慌てて新年前にハサミで特に伸びていた箇所だけ刈ったものの、すぐにまた伸びて草むらと化していた。

 本当は、ガソリンで動くモーター式の芝刈り機が欲しかったのだが、ここらへんでは手に入らず、同じような庭の手入れをしている友人たちから情報を集めて、良さそうなものを探した。とにかくスリランカで買うものはすぐに壊れるので、なるべく長く使えるものを選んだ。

 そしてスリヤンガが買ってきたのが手で押すタイプの芝刈り機。今日は朝から1日がかりの作業。なにしろ葉が育ちすぎているので、けっこう力がいるが、「いいエクスサイズになりそうだよ」とスリヤンガは楽しそう。

 きれいに刈り揃えると、庭が明るく広くなったように感じる。私があまり動けないので、ガーデニング計画がいっこうに進んでないが、とりあえず芝生はスリヤンガ担当ということで、これからは週2回刈るのだそう。がんばってね。
 


楽しそうに芝を刈るスリヤンガ
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4月24日 晴

■スキャン

 昨日は結婚パーティーの途中で抜け出し(夜までの予定だった)、夕方からの検診のためゴールの病院に向かった。現在8ヶ月半(30週目)で、ようやく3回目のスキャン・チェックとなった。

 2週間前の診察で、「発育がちょっと遅いようだ」と言われていたので心配していたけど、頭のサイズは問題なしで標準サイズだった。体はちょっと小さめだけど心配いらないとのこと。引き続き無理をしないで休みをとるように言われる。

 「これが肺。これが心臓」と小さな臓器もちゃんと画面にうつっている。トクトクという心音も確認。「ほら、動いているよ」とドクターが笑いながら画面を指す。手のひらを開いたり閉じたりしながら腕を上下に動かしている。

 このとき私はまったく胎動は感じてないのに、こんなに動いているなんて。じゃあ、あの激しい胎動のときは何をやっているんだろう? ただの蹴りではなくて、とび蹴りでもしてるんだろうか。最近とても胎動が強くなって、痛むほどではないけどその衝撃に思わず声を出してしまうこともあるほど。

 スリヤンガも今回は赤ちゃんのようすがよくわかったらしく、顔がデレデレ。帰り道、「こうやって動いてたね」と言いながらその真似をしたり、お腹をなでて話しかけたり。あと2ヶ月。早く会いたいな。
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4月23日 晴

■実行委員長の活躍

 今日はスリヤンガの幼なじみのラルのホーム・カミング(新郎側主催の結婚披露パーティー)。スリヤンガの実家の2軒隣にあるラルの家で行われる。ラルからパーティーを取り仕切るよう頼まれているので、スリヤンガは大張り切り。昨晩から準備をしに実家に行ってしまった。

 私はのんびりランチタイム前に到着。庭に並べられた席に座って見回してみると、グラスを運んだり、ランチブッフェの用意をしているのは、ラルの友人たちで私もよく知った顔ばかり。もちろんマリも働いている。

 そしてスリヤンガは、と探すと、鼻に汗をかきながら、あっちこっちに指示を与えていた。「やるべきことを指示しないと、みんなおしゃべりしているだけだから…」。確かにそうだろう。「自分で仕事を見つけて動く」という感覚は、ほとんどのスリランカ人にはない。

 こういったパーティーで一番大事なのは「ランチ・タイム」なので、ちょうど大忙し。お酒を飲むテーブルにも注意を払いつつ、ランチ・ブッフェの場所にスムーズに人が流れるよう準備しなければならない。

 この日は、ごく普通の家という限られたスペースの中で、うまくバーカウンターやブッフェテーブルが配置されていて、サービスしてくれる子が多く汚れた皿やグラスが置きっぱなしなんてこともなく、うまくいっていたと思う。食事もおいしかったし(←ここ重要)。

 私はランチを食べ終わるとすぐに実家に戻ってのんびりしていたが、スリヤンガはようやく16時過ぎに食べることができたという。昨晩も夜中まで食事の準備を手伝っていて、ほとんど寝ていないらしい。「いいパーティーだったよ」と褒めると、満足そうだった。お疲れさま!
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4月22日 晴

■セカンド・オピニオン

 といっても、病院ではなく星占いについて。お見合い結婚が多いスリランカだが、もちろん親同士が気に入れば付き合っていてそのまま結婚というパターンもある。つまり恋愛結婚だが、ここでもひとつのハードルとして星占いでの相性というのがある。

 私たちのように「相性が悪いからといって結婚を取りやめるつもりはないから」と、チェックをしないカップルもいなくはないが、それでも特に親が気にするので一応チェックをしてから結婚というカップルが多い。

 先日、数年前から付き合っている友人カップルが、そろそろ結婚でもという話になって、星占いで相性をチェックすることになった。もちろん、双方の親は結婚に賛成していて、カップルにとっては何の障害もない結婚のはずだった。

 しかし、星占いの結果が良くない。普通だったら(つまりお見合いだったら)、結婚を避けるような相性。それを知って女の子は号泣。私たちもなぐさめる術がない。親たちも家族ぐるみで付き合っている間柄なので、「それじゃあ仕方がない」と単純にはあきらめられないよう。

 そこで、別の星占い師のところに行くことにしたという。すると結果は、そんなに良くもないけど悪くもない。「結婚しても問題ないですよ」といった感じだったらしい。この二番目の星占い師のほうが、結婚の相性チェックという点では、地元の人の間で評判が良いのだそう。もちろんこの結果を採用して、結婚の準備を進めることになった。

 星占いなんてものは、「ひとつの見方」としてアドバイス程度に受けるならいいけれど、それに支配されてしまってはだめだと思う。今回のように最初から結婚するつもりのカップルの場合、ただ後押ししてくれる結果が欲しいだけなので、そんなのセカンド・オピニオンどころかサード、フォースと、良い結果が出るまで、いろいろな星占い師に聞いてみればいい。
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4月21日 晴

■暑い!

 スリランカ南西部は、1年で一番暑い季節を迎えているが、今年は本当につらい。「妊婦は暑がりになる」と聞いていたが、まさにその通りで、動かなくても暑くて仕方がない。掃き掃除をしたらシャワー、洗濯物を干したらシャワー、ランチの用意をしたらシャワーといった感じで、1日に少なくとも4〜5回はシャワーを浴びている。

 すでに8キロも太っているわけだから、皮下脂肪の影響もあるだろう。実際、妊娠するとホルモンの影響で基礎体温が上がるうえ、新陳代謝が活発になるのでより汗をかきやすくなるとのこと。それだけでなく、髪の毛や爪が早く伸びるのにも驚く。なんだかしょっちゅう切っている気がする。

 スリランカに住んでいる以上、永遠に涼しくはならないわけだから、暑さとの戦いはこれからもずっと続く。寒がりのスリヤンガには申し訳ないが、夜寝るときはファンを回してしのいでいる。赤ちゃんが出た後は元に戻るのか不安。涼しいヌワラエリヤへ行きたいなあ。 
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4月19日 晴のち雷雨

■雷パワー
 
 確かに4月は雷が多い。晴れたかと思うと、いきなり暗い雲がきて雨が降り始めゴロゴロと雷が鳴り出す。ただでさえ電圧が不安定なのに、雷がくるといつドカーンと高い電流が流れるかわからないので油断がならない

 雷が鳴り出したら、パソコンの電源を切るのははもちろんのこと、モデムのラインも外し、ファックス、プリンター、テレビとすべての電化製品の電源を切るだけでなく、プラグを抜かないとならない。挿しっぱなしにしておくと、いつ壊れるかわからないのだ。

 私は雷、稲妻共にまったく怖くないが、昨夜の雷はすさまじかった。二階のバルコニーから見ていると稲妻のオンパレード。四方八方からピカッと稲妻が光る。もちろん音もすごい。さすがに慣れているはずのスリヤンガも、「こわいね。二階じゃなく一階に行って寝ようか」と言い出したほど。

 翌日、近所の人とは昨夜の雷の話で持ちきり。かなりの迫力だったので、近くに落ちたらどうしようと皆心配していたらしい。スリランカではこの時期、落雷で亡くなる人が多いので、テレビや新聞でも盛んに雷を避ける方法をアナウンスしている。そういえば先日ポロンナルワの陸軍基地でも落雷で数名の兵士が亡くなっている。

 スリランカ人にとって雷は、日本人以上に「恐ろしいもの」らしい。アンマは「(雷が鳴っているときは)包丁も持っちゃダメ。光るものや貴金属には触れないで。木のベッドの上にいれば安全だから」と真剣に私とスリヤンガに注意する。マリは、「じゃあネックレスやピアスも危ないじゃん(注意:ほとんどのスリランカ女性は日常的に金のピアスやネックレスを身につけている」と言ってアンマをからかっていたが。
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4月16日 晴

■肉を食べる

 我が家に2ヶ月弱滞在していたHちゃんが、とうとう明日日本に帰国することになった。いつもは家でカレーやパスタ、そばやうどんを食べていたが、今日はラスト・ディナーということでビーチ沿いのレストランに行った。

 もちろんレストランは私たちの行きつけ「Refresh」。オーナーが親戚のおじさんであり、スリヤンガが長年働いていたレストランというのも理由のひとつだが、メニューが多くてどれも外れがなくおいしい(その分値段もちょっと高いが…)ので、安心してオーダーできるのがいい。

 我が家ではほとんど肉を食べないので、今日は奮発して食べることにした。Hちゃんはチキンの鉄板焼き、私はビーフステーキをメインに選んだ。日本だったらミディアム・レアを頼むところだがここはスリランカ。火が入りすぎた硬い肉は絶対イヤとウェイターに伝え、後はコックさんに任せることに。

 そして運ばれてきたステーキは、思ったより柔らかくジューシー。外国人客の多いレストランなので、辛いもの好きの私にはソースが甘かったが、そこは黒コショウをたっぷりかけていただく。おいしい。

 ビールもワインも飲めない身なので、白いライスと一緒にモリモリ食べた。スリヤンガはもちろんビーフは味見もしなかったが、「赤ちゃんのエネルギーになるね」と嬉しそうだった。
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4月13日 晴

■スリランカの新年

 スリランカに来てから迎える4回目のお正月。今まではすべて新年になる時間が早朝だったので、朝、家で新しい火をつけてから、すぐにスリヤンガの実家に向かい、その後の初めて食事をする時間はアンマやタータ、マリと一緒に行っていた。

 ところが、今年は「台所で新しい火をおこしキリバットゥ(ココナツミルクライス)を作る」時間が夕方の6時54分、「食事始め」の時間が夜の8時10分という時間。夜真っ暗になってから帰ってくるのもよくないので、今年は実家には行かず自宅で食事を用意することになった。

 まったく星占いによって決めるなんて不都合だけど従うしかない。火も水も使わず静かに過ごしていなければならない不吉な時間帯が、去年までは夜だったので生活に支障なかったが、今年はお昼の12時5分からスタート。朝から大忙し。それまでにいろんな雑用は終わらせておかないとならない。

 スリヤンガは朝から「新年のゲームをやる」と、我が家に滞在中のHちゃんを連れて実家に行ってしまったので、一人で過ごすことに。11時過ぎに早めに昼食を済ませ、台所をきれいにし、シャワーを浴びる。その後はベッドでのんびりする。この時間帯は、災いを避けて寺院で過ごすのが良いとされているくらいなので、絶対に家に人が訪ねてくることがないので安心。

 夕方、スリヤンガたちが帰ってくる。珍しくスリヤンガはゲームに勝ったらしく上機嫌。Hちゃんは?と聞けば、ランチのあと眠くなり、スリヤンガの実家で昼寝をしてたとのこと(笑)。確かに、今日は穏やかないいお天気だったし、静かだから昼寝には最適。でもそれだったらうちでも良かったのに。私も結局本を読みつつ昼寝をして過ごしてしまった。

 時計を見るとまだまだ新年までは時間がある。紅茶を飲んでゆっくりしたいところだが今は火も水も使えないのでダメ。じっと18時54分を待つ。18時過ぎからより正確に時間をチェックするためテレビをつける。番組ではスリランカ各地での新年を迎える準備のようすを映し出している。

 ようやくカウントダウンが始まり、今年の*恵方である南の方角を向いて時間ぴったりに火をつける。あちこちで爆竹が鳴り、新年らしい賑やかさになった。キリバットゥ、一緒に食べるトマトのサンバルを作り、お菓子を盛り付け準備は完了。ランチが早かったのでお腹が空いたがここでまた我慢。「食事始めの時間」まで待たねばならない。

 そして20時10分。やはり南を向いて、キリバットゥやお菓子を食べ始める。外では派手に爆竹が鳴っている。クロスケにもひとくちサイズのキリバットゥといつものご飯を持っていく。するとスリヤンガが、「ちゃんとクロスケも南向いて食べてるよ」と言うので、私は大爆笑。確かに! ケージが南向きに作られてるんだから、そう食べるのが当たり前なんだけどね。

 ともかくこうして無事新年を迎えた。
 今年もどうぞ皆さまよろしくお願いします。

*えほう…縁起のよい方角



●スリランカの新年

*毎年星占いによって、新年のさまざまな行事を行う時間が決められ、年によって異なる。4月13日〜14日前後。

2008年
4月13日 18:54 かまどに点火
4月13日 20:10 食事初め
4月16日 07:42 頭にオイルをつける
4月17日 06:19 仕事始め
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4月12日 晴のち雨

■大掃除

 明日の新年を控え、今日はいわゆる大晦日。のんびり過ごしたいところだが、昨日の大掃除が終わりきらず、朝から台所用品や庭の片付けを始める。といっても、「重いもの持っちゃダメ」と言われているので、私は楽ちん♪ 手伝いに来てくれているマリとチャミンダマリに指示するだけ。

 壁が白くて窓が大きい家なので、スリランカの普通の家に比べると明るい室内だが、水で洗い流したせいか一層明るく見えて気持ちいい。庭の芝生も短く刈ったので広々している。テラスで紅茶を飲みながらひさしぶりにのんびりする。

 時折、気の早い人がバンバンと爆竹を鳴らしているのが聞こえてくるが、「明日が新年」という感じがまったくしない。なんといっても太陽が明るすぎる。日本の大晦日を懐かしく思いながら、「やっぱり日本のお正月のほうがいいな」とつぶやいてしまった。
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4月9日 晴

■新年の買い物

 今週末に新年を控え、慌しくなってきた。1ヶ月前には、「このペイントを終わらせて、ここを片付けて…」と、きれいな家で新年を迎えたいと思っていたが、やはりスリランカ。作業は遅れに遅れ、まだ中途半端な状態が続いている。潔くあきらめ、11日に大掃除だけやって新年を迎える準備をすることにした。

 そして、新年の買い物。スリランカでは新年を前に洋服を新調するので、どの洋服屋もこの時期は大混雑。去年も買い物が大変だったので、今年は早めに済ませようと言っていたのに、またもやぎりぎりの買い物となった。

 ゴールまで行くのはあきらめ、ヒッカドゥワへ。両親や親戚、家に働きに来ている人などに、シャツやサロンを買い、その後保存できる食料品や日用雑貨品をまとめて買い揃える。新年後、1週間くらいは皆あまり仕事をしないので、お店が閉まったり、品薄になることが予想される。

 ヒッカドゥワには大型スーパーなどという便利なものはないので、スパイス屋、乾物屋、日用雑貨品屋などと、専門店をはしごしないとならないので、買い物にもやたらと時間がかかる。朝9時半に出発し、すべて終わったのが12時半。山のように買い物袋をさげ帰る。

 ちなみにお酒は「明日にも酒屋が閉まるかも」という噂を聞き、スリヤンガが慌てて昨日買って来た。去年のように急な政府のお達しで、酒屋が休業となり、お酒を求めてウロウロするのを心配してだ。まあ、これで何とか新年の買い物はほとんど終わった。
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4月8日 晴のち雷雨

■検診

 妊娠8ヶ月に入り、1ヶ月ぶりの検診に行った。今朝は朝9時から来客があり、バタバタしたままゴールへ向かった。検診は夕方6時からなので、その前に買い物や電話料金の支払いなどを済ませようと早めに出たが、ゴールに着くとものすごい雷雨。道路が冠水し、いたるところが交通渋滞。新年の買い物客で大混乱していた。

 電話会社SLTに行くと、門番にクローズしたと言われる。時計を見るとまだ16時半。「17時までの営業でしょ」と聞くと、黙って張り紙を指す門番。「営業時間の変更のおしらせ 16時15分まで」って、もしかして新年前だから!? 客のことより自分たちの都合優先なんて!と腹が立つが仕方がない。

 雨が強すぎて買い物をする気分もなくなったので、友人のお店で時間をつぶしにお茶を飲みに行く。小1時間ばかりそこで過ごし病院へ。今日は申し込みするのが遅くて、「20番」という番号札だったが、暴雨のおかげか私の前の順序の患者がまだ来ていなかったので、行くとすぐに診てもらえた。

 いつものように血圧を測って、外診。ドクターに「予定より2週間ほど成長が遅いようだ」と言われた。続いて、「働いてはダメ。体を休めて安静に! 昼寝もかならずするように」と言われてしまった。

 確かに、この2週間くらいは忙しくて、ゆっくり座る暇もなかったほど。でも、安定期だし、動くぐらいがちょうどいいかなと思ってたのに、やっぱり疲れすぎは良くないのねと反省。

 スリヤンガにはいつも「なるべく動くないで」と言われてたのに無視していたので、「だから言わんこっちゃない!」と激怒。「クロスケと遊んじゃダメ。掃除もしなくていい。とにかく寝て」と厳しく言い渡されてしまった。でもここで食っちゃ寝生活をしたら、ぶくぶく太りそうで怖いんだけどなあ。
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3月31日 晴

■リスの赤ちゃん

 朝、チャミンダマリが来て、入口で手招きをしている。何かと思って行くと、手のひらにリスの赤ちゃんがのっていた。まだ毛も十分生えてなく、目も開いていない本当の赤ちゃん。生後1週間くらいだろうか。

 きっと巣から落ちたのだろう。道端にいたのを拾ったらしい。できればお母さんリスに返そうと、しばらく付近でそれらしいリスを探したが見つからず、とりあえず連れてきたとのこと。

 私の家の敷地内でも、過去2回リスの赤ちゃんが落ちてきたけど、そのときは無事お母さんリスが迎えに来て返すことができた。私はもちろん、リスの赤ちゃんなんて見るのが初めてだったので、どうしていいかわからなかったが、スリランカでは鳥のヒナより、リスの赤ちゃんが落ちてくるほうが頻度が高い。みんな扱いに慣れている。

 人肌に温めたミルクを、オイルランプの芯に使うヒモに浸して口元に持っていくと、チュウチュウと飲む。食欲があれば大丈夫だろう。しばらくチャミンダマリが育てることになった。 


まだ目も開かないリスの赤ちゃん
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3月24日 晴

■助産婦来る2

 先月からもう1ヶ月たったらしい。助産婦さんが訪ねてきた。検診といっても、「体調はどう?なにか変わったところはない?」といった話をして、聴診器で胎児の心音をチェックして終わり。

 今週末、出産が近い夫婦を集めて、この地区の女医さんが出産&育児教室を開くので、出席するようお誘いを受けたが、ちょうど日本から12名のグループがゴールに来ていて、私もスリヤンガも忙しいのでお断りした。スリランカではどんなことを教えるのだろうと興味はあったのでちょっと残念。

 ところで、現在26週(7ヶ月後半)に入り、どんどん体重が増えている。確かにこの1ヶ月でどーんとお腹が突き出てきたが、トータルで8キロ増はかなり増え過ぎ。日本だったら、ドクターに「体重管理」を厳しく注意されていることだろう。

 しかしスリランカはまったくおかまいなし。妊娠中毒症にならなければ、「太る」ことはむしろ良いとされている感じ。でも、スリランカ人はあまり気にしないけど、私は出産後はもとの体型に戻したいと思っているので、なんとか体重増加は10キロ以内にしなければと焦っている。

 食事の量は普通だし、甘いものもそんなに食べてないので、太った原因は運動不足だと思う。先週から、我が家に滞在しているHちゃんとスリヤンガと3人で朝のエクスサイズを始めたものの、忙しくて今は中止中。ちょっと今の状況がひと段落したら、また始めなくちゃ。
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3月17日 晴ときどき小雨

■スリランカのおむつ

 友人夫婦が1歳半の娘を連れて遊びに来た。お菓子をつまみ、紅茶を飲んでいたところ、「チャー」と水のしたたる音が。おむつをしているはずなのに、普通におしっこが漏れて下の絨毯に吸い込まれていった。

 「まあ、大変!」口では言いながらも、大して慌てたふうでもない友人たち。絨毯はなすすべがなく、タイルにこぼれた分だけとりあえず雑巾で拭いておく。この絨毯は、以前私がトルコに行ったときに買ってきた手織りのウール素材で、どっしりと重い。洗うのも乾かすのも一苦労の一品。顔には出せないものの、「なんで人の家に遊びに来るのに、そんなに漏れの甘いおむつをしているんだ!」と怒りがこみ上げる。

 友人たちが帰ってから、しつっこく「あれっておむつしてるんだよね。普通、スリランカ人は気にしないの?」とスリヤンガに聞くが、「う〜ん、気にしない。拭けばいいから」の答え。確かに今まで我が家に来た幼児たち、100%床の上でおしっこしている。そのうち1回は私の膝の上だったし。

 でもおしっこでなく、うんちだったら?というか、おしっこでも私はイヤなので、やはり自分の子どもには日本のおむつを揃えなければ。ちなみにスリランカのおむつはガーゼのような素材で、あまりしている意味がないよう。
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3月15日 晴のち雷雨

■突然の泊り客

 夕方5時、実家に行っていたスリヤンガから電話。「ポリナンギーの友達のドイツ人の男の子がうちに泊まるらしいから、部屋きれいにしておいて」。

 ポリナンギーというのは、スリヤンガの実家の隣の家の女の子。二人ナンギー(私たちからすると年下の女の子だからこう呼ぶ)がいて、そのうちの年下の子なのでポリ(小さい)ナンギー(妹)と呼んでいる。

 「ちょっと待って。意味がわからないんだけど、ドイツ人って誰?泊まるって今夜?」と急いで聞き直すと、ポリナンギーが今勤めているインターナショナルスクールに、ボランティアでドイツから派遣されている男の子がこれからポリナンギーの家に遊びに来る。でも泊まる場所がないのでうちに来ることになったとのこと。

 もちろん私たちはそのドイツ人の男の子とまったく面識はない。これぞスリランカ。知り合いの知り合いが泊まりにくる助け合いシステム。

 すでに5時を過ぎているのに、これからバラゴダ(スリヤンガの実家のある村)に来て、それからうちに来るっていつになるのやら。夕食はどうするのか聞かなかったが、とにかく部屋の掃除をしてベッドメイキングをしておく。

 スリヤンガが6時過ぎに帰ってきたので詳しく事情を聞くと、夕食は食べてくるのでいらない、多分うちへの到着は21時過ぎになるとのこと。よかった。今からまた大人数分の夕食を用意しなきゃならないかと心配していたので(来るならポリナンギーやら弟やらも一緒にトゥクトゥクに乗ってくるはずなので、少なくとも8人分は用意する必要があった!)、寝るだけならよしと安心した。

 そこへポリナンギーから電話。今日はポリナンギーのお母さんが出かけていて夕食の支度ができてないので、とりあえずこっちへ来るとのこと。私はスリヤンガに、「来てもいい。でも今から夕食は作らない」と宣言。どこかレストランに行ってくれと頼んだ。

 でも、ドイツ人+ポリナンギー+その弟+私たちの弟+トゥクトゥクドライバー(友人)の5人プラス私たちと今我が家に滞在中のHちゃんで8人。普通、日本人の感覚だったら、その食事代って当然ドイツ人のお客さんを招待したポリナンギーが払うだろう。しかしここはスリランカ。この場合多分うちが払う(事実そうなった)。押しかけられて経費もすべて負担って、何か腑に落ちないがスリランカに住んでいる限り仕方ないのだろうか。

 ともかく一行が到着し、皆で行くのではなくて「お持ち帰り」にして家で食べようということになり、スリヤンガとポリナンギーが買いに行った。

 ドイツ人の男の子ダンは、まだ20歳で、大学入学前に兵役につくはずだったが、持病があるためつくことができず、代わりに1年間ボランティアをすることになったという。ドイツに徴兵制度があるなんて知らなかったので驚いた。

 今スリランカに来て3ヶ月。1年の予定で、子どもたちにドイツ語とスピーチの仕方を教えるのだという。なかなか快活な子で、シンハラ語を覚えようとしていているし、スリランカ料理もおいしいと言っているくらいなので、スリランカ生活をとても楽しんでいるみたい。

 ご飯を食べ終わるともう10時過ぎ。ここからバラゴダまで30分かかるので、ダンを置いてポリナンギーやマリたちは帰ることに。いつも9時過ぎには寝ているHちゃんはここでおやすみ。普段は私たちも遅くとも10時には寝ているので、もう眠くて仕方がない。しかし、みんなが帰ったあともダンはいろいろ話したいらしく、結局11時過ぎまでおしゃべりする。

 スリランカ人の突然の来客にはもう驚かないが、ドイツ人もかと思わず笑ってしまった。翌朝、ダンはバスに乗ってベントタへ帰っていった。
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3月12日 晴

■初めてのベビー用品

 1月末以来、久しぶりに検診に行く。ただいま24週目(7ヶ月に入ったところ)。相変わらずおなかを触っての外診と血圧チェックだけ。胎児の成長は順調で問題なしと、たった5分で診察終了。

 久しぶりのゴールなので、先日フォート内にオープンしたベアフットをのぞいてみた。コロンボのお店に比べると小規模ながらも、一通りのものは揃っている。カラフルな色合いと手作りの温かさが気に入って、昨年末に生まれた友人の赤ちゃんに贈ろうと、ぬいぐるみを選ぶ。

 いろいろ見ていて、「これなんだろう?」と気になったのが右写真。多分、赤ちゃんが手に握る形のおもちゃだと思うが、他のは「ライオン」だったり「魚」だったり。となると、これも何か「生き物」なんだろうけど、なんなのかわからない。

 スリヤンガに「お店の人に聞いてみて」と頼むと、しばらくして「うさぎだって」との返事。「うそっ!どう見てもうさぎじゃないでしょ」と言うと、「あ〜やっぱり?お店の人がわからなそうだったから、『うさぎですか』と言ったら、『そうです』と答えただけだから」だって。つまり、「うさぎ」っていうのはスリヤンガの意見だったらしい。

 結局、なんなのかはわからなかったが、色合いがかわいいので、ついでに自分たちのベビー用に買うことにした。まだ出産&育児用の必要品は何にも用意してないのに、「おもちゃ」を買ってる場合なのかとも思うが、これを持って手をバタバタさせる姿を想像するだけで幸せな気分になる。あと3ヶ月ちょっと。早く出てこないかなあ。


何の生き物だかわからないけど気に入った
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3月11日 晴

■スリランカお菓子作り〜ハラパ〜

 スリランカの甘いお菓子が苦手な私。でも「かしわ餅」に似た葉っぱの香りただようお菓子、「ハラパ」はけっこうお気に入り。先日、お米の粉をもらったので、作ってみた。

 【
材料】 米粉(写真は白米だが、通常は赤米を使う)、ココナツ、砂糖、塩、カルダモン、水
*すべて目分量で作ったので、正確な分量はわからず。参考にならずすみません。

 【作り方】
@ココナツを削る。鍋またはフライパンに砂糖と水少量を入れ火にかけ、焦がさないようかき混ぜながら、茶色くなるまで炒める。色づいたら砂糖、水、塩ひとつまみをさらに加え削ったココナツを加え、水分がなくなるまで炒める。これがアンとなる。
*好みでつぶしたカルダモン数個もしくはバニラエッセンスを入れてもOK

A米粉をふるってボウルに入れ、塩をひとつまみ加える。水を少しずつ加えながら手で練る。耳たぶより硬いくらいが丸く伸ばしやすい。

B洗って水分をふいた葉に、丸く生地をのばし、ココナツのアンを塗る。

C半分に折り蒸し器に入れ、葉の色が変わるまで15〜20分蒸す。

 時間がたつと生地が硬くなってしまうので、蒸したてをいただくのがおいしい。葉の香りと香ばしくて甘いココナツが絶妙なおいしさ。どこか和菓子の雰囲気がただよう…。紅茶はもちろん、緑茶でも合う。

写真右:キャンダの葉。
向かいの空き地にはえている

葉に生地、アンを伸ばした状態


半分に折り蒸し器に重ねていく


できあがり!
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3月8日 晴

■マタニティー用品

 ヒッカドゥワ周辺にないのはあきらめていた。でも、コロンボに行けば、使えるマタニティー用品や出産後の必要品が手に入ると楽観視してたのだが…。

 先日スリランカで子育てをしているベテランママAさんに聞いたら、「スリランカにはないですよ。質が良いし値段も安いくらいだから、日本で買ったほうがいい!」とのお言葉。そろそろ、出産後に必要なもののリストアップを始め、買いに行こうと思っていたのにがっくり。

 とりあえず今必要なのは下着。日に日にお腹が出てくるのでやっぱりマタニティー用のショーツが欲しい。しかし、ゴールにもアンバランゴダにもない。お店の子に聞いても「そんな専用のショーツはない」と言われ、「一番大きいサイズ」を買ってきたが、すでに紐パンツ状態。

 仕方なく、知り合いの仕立て屋さんに無理に頼んで、日本から送ってもらったマタニティーショーツをサンプルに同じものを作ってもらった。結果、ただの大きいショーツで、はき心地かなり悪し。う〜ん、仕方ない。出産まであと3ヶ月ちょっとだから、今あるもので我慢しよう。

 ただし、赤ちゃん用品はどこまで妥協できるか。スリランカではあまり早く物を揃えるのは良くないと考えるようで、私が「見に行こう」と言うと「まだ早い」と言われる。しかし、ぎりぎりに買いに行ってなかったら困るので、そろそろチェックしに行かなければと思う。
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3月2日 晴

■津波被災者供養のための仏舎利塔オープン

 ゴールの海岸沿いの村々は2004年の津波で大きな被害にあったが、スリランカ政府による家の再建の支援はなかなか進まなかった。そんな中、日本をはじめ外国からの支援で建てられた村がたくさんあった。

 そのひとつであるワラハンドゥワは、ゴールから内陸に8キロほど入ったジャングルの中にある。周りはココヤシや紅茶畑に囲まれていて、この村の再建のために切り開いた土地であることがわかる。

 50世帯ほどが暮らしているが、一番の高台に仏舎利塔が白く輝いている。今日は、津波の被災者供養のための仏舎利塔の落慶法要が行われた。日本山妙法寺の浅見上人が中心となり建てられた仏塔で、この法要のために日本からも僧侶や在家のかたが「こんな辺鄙なところに」数十名いらしていた。

 法要は9時スタート予定だったが、主賓である政治家たちの到着が遅れ、9時半頃はじまった。まったく「お坊さんたちを待たせるなんてなんて失礼な!」と思うが、遅れてきても横柄な態度に加え、長いスピーチ、しかも信じられないことに式の最中にピーピーと携帯を鳴らし、しかも出て普通に話しているのを見て、腹が立つばかり。

 11時すぎに法要が終わり、お昼ごはんをごちそうになる。地元の人が用意してくれたライス&カレーだが、日本から来た方々のためにスパイス控えめのまったく辛くないカレーが用意されていた。私にはちょっと物足りなく、普通の辛さのものを出してもらった。

 ここは、メインの道路から2キロほど入ったところにあり、途中何もない。いかにも、自然にできた集落ではなく無理やり作られたという印象を受ける。移り住んできた人たちは海岸沿いに住んでいたわけだから、周辺の人とも付き合いがまったくなく最初は大変だったに違いない。

 しかし、こうやって3年、4年とたち、村の中心にお寺もできて、次第に仮住まいという雰囲気から自分たちの村という意識に変わっていくだろう。人々の信仰、集まりの場となる仏塔の存在は大きいと思う。

青い空に白い仏塔が映える


お寺参りの時の子どもの正装
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3月1日 晴

■土曜日の夕食

 明日は日曜日。つまり週一回のポラ(市場)が立つ日。我が家はそこで1週間分の野菜を買いだめしている。冷蔵庫に入れておいて、1週間がぎりぎり野菜がおいしく食べられる期間(葉ものは2日が限界だが)。なので、土曜日に野菜が余りすぎてしまっているときには、野菜たっぷりのスープを作ることにしている。

 というわけで、今夜はスープに決定。私はトロトロになるまで煮込んだポタージュ状のスープが好きなので、昼過ぎから準備を始める。なんでも残っている野菜を細かく刻み、バターで炒め、水を加えてコトコト煮るだけ。塩コショウだけの味付けだが、野菜の甘みがおいしい。

 今は、「たんぱく質」を多く取らないといけないので、パリップ(豆)も加えて煮て、最後にとき卵を入れる。夕方に、近所のパン屋さんで焼きたてパンを買ってくれば準備OK。夕食は軽めにとるスリランカでは、スープとパンでも立派なディナーになる。
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2月29日 晴のち雷雨

■助産婦さん来る

 日本のような、出産前のママたちのための「母親学級」というのはないものの、スリランカでは、その地区の助産婦さんが家を訪問していろいろ指導してくれるらしい。その時にもらえる登録書類があると、出生届が簡単に出せると言われたので、さっそく来てもらうようお願いした。

 「助産婦」と聞いて、かなり年配の女性を想像していたが、来たのは30代前半。ぽっちゃりとして笑顔がかわいい。私が通っているドクターのカルテ用紙を見ながら、ときどき質問し、登録書に必要事項を記入していく。

 内容はごくごく簡単で、名前、年齢、住所のほかに、胎児の数、出産予定日、現在の週数、血液型、風疹、破傷風などの抗体についてなど。病院に通っていない人は、担当地区のクリニックに行って血圧や血糖などをチェックするようだが、私は専門のドクターのところに通っているので必要なし。

 あとは、子宮の大きさを測って終わり。「血圧が上がらないように」だけ注意された。スリヤンガは、「お腹が小さすぎるんじゃ…」と聞いていたが、さすが専門家。「背が高いからお腹が目立たないだけで、胎児の成長は順調です」だって。これで、「もっと食べろ」攻撃は少し減るかも。

 日本のように、塩分を控えろとか、体重管理をしっかりなんて、なんにも言われない。ただし、血圧が上がると、早産の時期でも帝王切開をして取り出してしまうことが多いのだとか。なんとか正期産までがんばれるよう体調を管理しておかないと。エクスサイズがんばろう!
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2月28日 晴のち雷雨

■結婚式に参列

 親戚の女の子の結婚式があった。現在、妊娠6ヶ月末。もうお腹がだいぶ出てきてサリーは無理なので(サリーは着れても体に合わせてぴったり作ってあるブラウスとアンダースカートが入らない!)、先日、大きめサイズのパンジャビードレスを買った。

 右の写真は1ヶ月前の友人の結婚式のときに撮ったもの。今日も同じのを着ていく予定にしてたが、一応着られるもののなんだかきつい。だからか、とても暑い。しかし、代わりに着ていく服もなく、そのまま出かける羽目になる。

 10時過ぎからのポールワーセレモニーに合わせて出かけたので、朝は9時に出発。ランチを食べた後、早めに会場を後にしたが、家に着いたのは4時すぎ。さすがに疲れた。

 3月は今のところ結婚式の予定はないものの、4月後半にスリヤンガの幼なじみで、私もよく知っている子が結婚する予定。その時は今の比じゃなくすごいお腹のはずだが、何を着ていけばいいんだろう? 気の利いたマタニティ服なんて皆無のようすだし、困ったな。

これはもともとピントが外れてた写真。
この時点ですでにお腹がきつめ
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2月26日 晴

■お湯いっぱいの幸せ

 ソーラーパワー、タンクスタンドを設置し、あとはお湯用のパイプラインとソーラーパワーのタンクとをつなぐ作業が必要。しかし、我が家の水回りの配管作業をしてくれたサマン・マリは、あさってから自分の家を建て始めるので、とても忙しくてしばらくは頼めない。

 そこで友人に紹介してもらった職人さんに来てもらったが、この人が大当たり!スリランカ人とは思えないほどてきぱきと作業をする人で、アシスタントと2人で、たった半日でパイプをつないでくれた。

 そして、夕方シャワーの蛇口をひねると、ザーッと勢いよくお湯が出てきた。気持ちいい!

 実は妊娠してから以前より寒がりになり、夕方以降の水シャワーはとても浴びれなかった。面倒ながらも、バケツ一杯分お湯を沸かして、水で薄めながら使っていたので、本当にシャワーのお湯はありがたい。

 今日バスタブをピカピカに磨いてスタンバイOKなので、明日こそゆっくりお湯につかろう。
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2月25日 晴

■タンクスタンド設置

 暑くなる前に終わらせようということで、朝7時からの予定だったのに、肝心のスタンド作りのアンクルが来ない。ようやく8時すぎにアシスタントを連れて到着した。

 まずは裏庭にある倉庫の屋根までスタンドを持ち上げる。このスタンド自体はたいして重くない。大人4人で楽に動かせるほど。そして、いよいよ屋根の上まで上げる作業に。屋根の上に4人、下に2人。スタンドと屋根の上をロープでつなぎ、竹ばしごをレールにしてゆっくり上に引っ張り上げる。予想していた以上に簡単に、屋根まで運ぶ作業は終了した。

 タンクをスタンドに置き、セメント台に固定すればOK。この間、1時間ほど。タンクを軽くするため水を抜いて空にしておいたので、作業中は水が出ない。終わったので水が使えると思ったら、パイプをつなげるのにいくつかパーツが必要だという。結局なんだかんだと時間がかかって、ランチの用意をバケツの水を使ってする羽目に。本当に蛇口をひねって水が出てくるのってすばらしい。

6人がかりでスタンドを屋根の上に


設置終了。あとはパイプをつなぐだけ
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2月24日 晴

■タンクスタンドできあがり

 オーダーしてあったタンクスタンドができあがった。上段にタンクを入れられるようになっている。スタンドを置くコンクリートに穴をあけ、ボルトで止め、セメントでかためて固定する。もう夕方で時間がないので、明日朝一に設置する予定。


このスタンドで4フィート高くなる
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2月23日 晴

■悲しいお葬式

 お葬式に行った。亡くなったのは友人の妹。まだ31歳という若さなので、最初訃報を聞いたときは交通事故かと思った。しかし、肺炎だという。

 風邪だと思って20日に近所のクリニックに行ったところ、念のため血液や尿検査をするように言われた。こういったクリニックは夕方からの診察なので、検査するところに行くのは翌日となる。しかし、翌日の21日はポヤ・デーで運悪くお休み。

 そのまま家で休んでいたら容態が悪化。22日に総合病院に行くとすぐ入院するようにいわれ手続きをすませたが、その1時間後に亡くなったという。肺炎で死ぬなんて、体力のない病人か、もしくは体の弱いお年寄りや子どもに限ると思っていたので、健康な若者が突然亡くなるなんて信じられない思いがする。

 彼女はずっと体の悪い母親の面倒をみていて婚期が遅れてしまい、やっと半年前に結婚したばかり。そして先日、妊娠していることがわかり、とても喜んでいたという。彼女のお兄さんは、「それでも妹は優しいだんなさんと結婚できて、この半年間は本当に幸せだった。それだけでも良かった」と言っていたが、悲しすぎるお葬式だった。
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2月22日 晴

■クロスケのお気に入り

 クロスケのお気に入り遊び道具を紹介。名付けて、「クロスケのお気に入りコレクション!」。左がココヤシロープをまとめたもの、真ん中がKさんが日本から持ってきてくれたヒモを編んだおもちゃ、そして口にしているのが木片。

 ときどきこれらに、ココナツの殻やパイプの残りなどが加わるが、その日によってお気に入りが変わるのが面白い。ここ数日気に入っているのが木片で、いつも「かじかじ」しているが、私が他のロープやヒモのおもちゃを取ろうとすると、すぐに取り返しに来る。

 でも面倒なのが、決して一人では遊ばないこと。誰かが近くで見ていないと、こうやって一人遊びを始めないのだ。十分楽しんでいると思って部屋に入ろうとするとついてきて、玄関のところで私が戻ってくるのをずっと待っている。なんとかひとり遊びを覚えて欲しいんだけどなあ。


今日のお気に入りは木片♪
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2月19日 晴

■ソーラーパワーがやって来た!

 念願のソーラーパワーシステムが、ついに我が家にやって来た。これは、屋根の上にパネル取り付け太陽の熱で水を暖め、温水が使えるシステム。いくつか会社があるが、アフターサービスがいいと評判のSolar Thermにした。

 サイズはいろいろあって、バスルームの数によって選ぶといい。我が家は5つバスルームがあるので、200リットルのサイズ。値段は12万ルピー。交渉して8000ルピー安くしてもらい、112,000ルピーなり。5年保証。コロンボから無料で取り付けにきてくれ、その後も何かあったら電話をすればすぐに来てくれるという。

 作業員は4人。一人は監督で、実際に屋根に上って取り付けるのは3人。しかしここで問題発生。ソーラーパネルは西日があたるようにし、なるべく長く太陽の光が当たっているのがいいのだが、我が家の水のタンクがあるのが東側。水圧の関係上、ソーラーシステムよりもタンクのほうが高い位置になければならない。

 しかしそうすると、ソーラーパネルの位置が西側すぎて、太陽の光が当たりにくくなってしまう。妥協案として、タンクを置く場所を高くするため、鉄のパイプでスタンドを作ることになった。そのため、この日はパネルを設置しただけで、パイプの接続はできなかった。

 あ〜あ、ようやくバスタブに浸かれると思ったのに…。「温泉のもと」も用意していたのに…。タンクのスタンドは、必要な寸法をはかって、材料の鉄パイプを買ってきて作ってもらうので、まだしばらく時間がかかりそう。


太陽熱で水を温めホットシャワーに利用
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2月18日 晴

■お腹の中の赤ちゃんの存在

 最近のスリヤンガの寝る前の日課は、私のお腹に手を当てて胎動を確かめること。日に日に動きがはっきりしてきて、スリヤンガの手にも感じるようになったので、胎児がいるのを実感できて嬉しいようす。

 スリランカでも、月に1回検診があるが(私が通っている私立病院の場合。公立病院はもっと少ないかも)、日本のように血液や尿検査、超音波検査などはなく、血圧を測って、お腹をさわって子宮の大きさを確認するだけ。体調を聞かれ、特に変わったところがなければ数分でおしまい。

 11週目に、一度超音波検査で胎児の確認はしていたもののそれっきりで、ようやく5ヶ月に入って2回目の超音波検査となった。しかし、スリヤンガが同席していたからか、ドクターは私が画面を見えるかどうかはまったく気にせず、スリヤンガに説明しただけ。私は仰向けに寝かされていたので、必死に頭を上げて画面を見たが、よく見えなかった。

 家に帰ってからスリヤンガに、「どんなだったか絵に描いてみて」と言ったら、「忘れた」だって!まったく。順調で何も問題なしとのことだったので安心したが、実際に赤ちゃんのようすを見たかったのでとても残念。日本のように検診ごとに見られればいいのに、次は9ヶ月になってからだという。これでは事前に男の子か女の子か知ることもできないかも。

 私は男の子、スリヤンガは女の子がいいなあと言っているが、もちろんどっちでも嬉しい。でも、準備をするのに性別がわかっていたほうが便利だと思う。ちなみに名前は、生まれてからホロスコープ表を作り、それによって名前に適している音を選び、つけるらしい。なので、事前に考えておく必要はなし。日本名は、私の中でほぼ確定済み。もちろん、両方の名前を考えてある。
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2月14日 晴のち雷雨

■はしごも手作り

 毎度のことながら、コストをかけないで自然のものを利用して、なんでも手作りしてしまうのには感心してしまう。今日ははしご。ソーラーパワーの温水システムを買いたいと思っているが、まずは屋根の上にのぼるためのはしごが必要。その寸法をとるため、この簡易はしごを作ることとなった。

 まず裏庭にはえている竹を2本切り出す。枝をはらいきれいにして、足をかけるためのステップ用に別の枝を隣の空き地から切ってきて、ココヤシのロープで結べばできあがり。スリヤンガとグナワルダナイヤの2人の作業で、ほんの1時間ほどでできあがった。

手作りのはしご
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2月11日 晴

■スリランカでの寄せ鍋

 1月28日のこと。ドライバーのひとりが、ヌワラエリヤから戻ってくるので、カリフラワーを買ってきてくれるよう頼んだ。

 ヒッカドゥワのような海岸沿いの低地では、カリフラワーをはじめ、レタスなどの高原野菜は手に入らない。もしくはとても高い。なので、普段食べることはないが、カリフラワー・カレー好きなスリヤンガは、自分がツアーに行きヌワラエリヤから直接ヒッカドゥワに帰ってくるときには、必ずといっていいほど買ってくる。

 我が家までカリフラワーを届けてくれたドライバー。「他にも珍しい野菜があったから」となんと白菜とズッキーニまで買ってきてくれた。カリフラワーはカレーに、ズッキーニはパスタに使うとして、白菜はどうしよう? と、考えるまでもなく、「今頃日本は鍋物がおいしい季節だなあ」といつも思っていたので、迷わず「寄せ鍋」に決定!

 まず干ししいたけを水で戻し、昆布でだしをとる。豆腐は、豆乳の粉とにがりがセットになった「手作り豆腐」を送ってもらったので(Aさんありがとう!)、柔らかめながらも四角い豆腐を作る。あとは「くずきり」を下ゆでし、白菜、長ネギ、鶏肉を切って準備は完了。

 2人分とは思えないほどの量だが、ランチライムの暑い中、汗をかきながらポン酢でいただく。「おいしい!」。スリヤンガは、「スープ」だけでは物足りないらしく、「パンと一緒に食べたい」と言っていたが、私は硬めに炊いた日本米を卵とじにして雑炊にする。白菜が手に入ったからこそのこのメニュー。大満足のランチだった。

スリランカとは思えないほど豪華な寄せ鍋!


ヌワラエリヤなら手に入る
ズッキーニ、白菜、カリフラワー
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2月9日 晴

■きのこ狩り

 1月16日のこと。朝お茶の用意をしていると、スリヤンガとK子ちゃん、クロスケが庭の一カ所に座り込んで何かしている。「ボウル持ってきて」と言われ行ってみると、白いきのこが生えていた。大きさはしめじほどで、柄は細い。クロスケが一緒になって鼻でつつこうとするのを押さえながら、二人できのこを摘んでいたのだ。

 実は以前、まだ隣の家に住んでいたときにも、同じきのこがある日一面に生えていて、スリヤンガが喜んで集めた。しかし、庭先に生えたきのこをどうしても食べる気がせず、こっそり捨ててしまいものすごく怒られたことがある。

 「今日は絶対に調理して!」と、ボウルいっぱいのきのこを渡され、仕方なくキッチンへ。まず、きのこをきれいにするのが一苦労。きのこは水につけておくとおいしくなくなってしまうので、土のついた部分だけを丁寧に洗って、手早く水を切るのだが、ひとつひとつ手にとっての作業なのでやたらと時間がかかる。

 「こんな苦労して、笑いきのこだったらどうするの?」と冗談とも本気ともつかないことを言いながら、きのこをきれいにして刻んだ。調理法?それは「お好み焼き」。もちろんきのこに合わせたわけではなく、K子ちゃんが「お好み焼きの粉」を持ってきてくれたので、メニューはきのこ発見以前から決まっていたのだった。

 きのこの味はよくわからずだったが、野菜とエビたっぷりのお好み焼きはとてもおいしかった。


ある日突然生えるきのこ。
とりあえず食べられます!
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2月8日 晴

■コロンボのようす

 久しぶりにコロンボに行ってきた。テロの発生する可能性の高いコロンボには、なるべく行かないようにしていたし、この数ヶ月間はほとんど外出していないので当然といえば当然だが、コロンボに行くのは実に4ヶ月ぶり。

 ビザの延長手続きのつきそいで、出入国管理局に行ったが、意外にもものすごい混雑で驚く。こんなご時勢だから、観光客やNGO職員などはいないと思いきや、担当者のサインをもらうには長蛇の列。私も5月にレジデンスビザが切れるので、一緒に申請して延長手続きをしてもらった。

 その後、ちょこっとコロンボ市内を走り、買い物をしてまわったが、車の少なさにも驚いた。警備のため、一部の道路が閉鎖されたり、一方通行になっていたり、検問所があちこちにあり、逆に交通渋滞しているのかと思っていたが、まったく逆で普段よりも空いていた。一般市民もテロを警戒して外出を控えているのかも知れない。
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2月6日 晴ときどき雷雨

■ようやくスリランカ料理が作れるように…

 実は、ただいま妊娠5ヶ月末。「私はつわりはないだろう」とワケもなく楽観視してたのだが、そんなに甘くはなかった。昨年の11月末から1月にかけては、吐くほどではないけど一日中気分が悪く、わけもなく眠くなり、集中力が続かなかった。

 スリヤンガの友人に、「スリランカに住んでるのは、(スリヤンガがいたためでなく)紅茶が好きだからでしょ!」とからかわれるほど紅茶好きだったのに、まったく飲みたくなくなった。そして、スパイスの香りがだめになり、カレー作りには不可欠な玉ねぎやにんにくの、生のにおいも炒めるときのにおいも受け付けなくなった。

 食欲はないのに頭に浮かんだのは、日本のご飯にお漬物、冷奴、そば、ところてん、もずくといった超さっぱり和食ばかり。そんなときに届いた、友人や家族からの「救援物資」は本当に天の恵み。涙が出るほど嬉しかった。

 そしてそんな最悪の時期は過ぎ、気がつけばまた普通にスリランカ料理を作る日常となった。「つわり」の時期を過ぎると食欲が増すのが一般的らしいが、私の場合は相変わらず食欲はない。でもないといっても、朝・昼・晩としっかり1日3食食べているので問題はないと思う。

 しかし、スリランカでは、一昔前の日本のように「赤ちゃんのぶんも二人分食べなさい!」といった感じで、「もっと食べろ、もっと太れ」と言われる。しかも、妊婦にご飯をあげるのは良いこと(仏教徒にとっても功徳のひとつ)とされているので、妊娠していることがわかると、あっちからこっちからとライス&カレーやお菓子が届けられる。我が家はスリヤンガと二人きりなのに、その量がまた半端ではない。優に4人分くらいある。

 今日のお昼もカレー&ライスを作っていると、友人から10種類近くのカレーと山盛りご飯が届いた。できるなら事前に言ってくれるといいのだが、サプライズがスリランカ風なのだろう。自分の作ったものと合わせて、6、7人は食べられそうな量のカレー&ライスを目の前にし、フーフー言いながら「もうダメ!」というまで食べた。あ〜、こんなことではこの先の体重管理が危ぶまれる! 
*今まで、パソコンに向かうのがつらかったのですが、だいぶ楽になってきました。これからちょくちょく過去の日記も記録のために書いていきます。
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1月11日 晴ときどき雷雨

■番犬クロスケへの試練

 ここ数日我が家の庭は動物園さながら。2種類のヘビ、陸トカゲ、サル、マングースが庭に迷い込んできた。クロスケは、ヘビには気がつかなかったものの、他の動物たちを見つけたときは大興奮。ケージの中で飛び掛らんばかりにワンワン吠える。

 たいてい、私たちが声を出したり棒やほうきで音を立てると、動物たちはすぐに逃げていくのだが、今日迷い込んできた陸トカゲは尾が切れていて、目も良く見えないらしく、どう逃げていいかわからなくなってしまったよう。音で追い立ててうまくゲートから外に出そうとするが、クロスケの吠える声におびえて、あっちにウロウロこっちにウロウロ。

 陸トカゲといっても、「カバラ」(陸大とかげ。泳ぎも上手)ではなく「タラゴヤ」なので、そんなに危険はない。大きさは1mほど。私に「危ないから家の中へ」と言いつつ、かなりへっぴり腰のスリヤンガ。怖いらしい。というのは、咬んで攻撃することは滅多にないが、走ってきて体に上られたら爪の跡が一生残るという。タラゴヤは木登りが上手なので、手の力が強い。

 そんなこんなで30分近く経過。タラゴヤが出て行く道筋は見えてこない。同じところをぐるぐるまわっている。するとスリヤンガが、ゲート近くにクロスケがいてワンワン吠えるからタラゴヤが怖がってゲートに寄ろうとしないので、クロスケをケージから出して追い立てようという。

 私が「それこそ危ないからやめて」というのも聞かず、スリヤンガはクロスケにリードをつけて外に出してしまう。もちろんクロスケは走ってタラゴヤを追い立てようとする。すると、信じられないことにスリヤンガが顔色を変えて一人で戻ってきた。私が慌てて家の外に出て「クロスケは?」と聞くと、クロスケのあまりの勢いにリードを離してしまったらしい。

 すぐに走って裏庭に行くと、タラゴヤとクロスケが見合っている。クロスケは低くうなり、タラゴヤは首をふくらませ、シャーと息を吐き出しながら威嚇している。私は以前、タラゴヤ同士の取っ組み合いのけんかを見たことがあり、お互い咬み跡から血を流していたので、万が一クロスケが咬まれたらと焦った。

 「クロスケ、おいで」と言っても、クロスケは聞き耳もたない。近くまで寄ってリードを取りに行こうとしたら、スリヤンガに「危ないから近づくな」とどなられる。下手に私がタラゴヤを棒で突っついたり、石を投げたりして攻撃すると、それに便乗してクロスケも攻撃してしまいそうなので、なんとかクロスケの動きを封じつつ(つまりリードを確保し)、タラゴヤから離れたい。

 「どうしよう?」と何か行動を起こそうとしたところ、家の前でバイクの音が。誰かが来たらしい。その音を聞いて、クロスケがゲートに向かって走り出した。いつもどおり誰が来たのかチェックするつもりらしい。

 助かった!ゲートに向かう方向に私が立っていたので、クロスケは私の前でちょっと立ち止まった。そのすきに頭をなでつつリードをつかむ。これで安心。クロスケと一緒に行ってゲートを開け、クロスケをケージの中に入れた。

 そして、またふりだしに戻る。タラゴヤをどうしよう。スリヤンガは当てにならないし。しかし、このとき訪ねてきたラーライヤが、ホースの水を使ってあっさりと外に誘導。今までの(特にスリヤンガの)苦労はなんだったの?という感じで、問題は解決した。

 ほっ!とにかく皆無事で良かった。

 スリランカの場合、人だけなく動物もたくさん来るので番犬クロスケは忙しい。でもこのあたりには野生の象は来ないから、それだけでもよしとしよう。これからもクロスケ頑張ってね。
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1月9日 晴のち雷雨

■捨てる神ありゃ拾う神あり


 去年日本に帰ったときに持ってきた日本米が尽きてきた。と思っていたら、お正月にスリランカに遊びに来る友人が新米コシヒカリを持ってきてくれることになり、「グッドタイミング!」と喜んでいた。

 ところがウナワトゥナに滞在中、部屋に置いておいたお米にアリがたかってしまったという。アリが「甘いもの」にたかるのは当たり前だが、スリランカのアリは種類によっては、甘いものだけでなくオイルが好きだったり、生米やパンにもたかるので要注意。油断しているとすぐにアリだらけになってしまう。

 スリランカに住んでいると、アリなどの虫がいるのは当たり前。お米にアリがたかったら、広げて干しておけば日光を嫌うアリは逃げていく。だからアリ付きのまま持ってきてくれれば良かったのだが、そこは日本人。「アリがたかったお米なんて」と、捨ててしまったらしい。あ〜!もったいない!

 すっかりこのお米を当てにして、残り少ないお米をぱくぱく食べていた私。もうちょっと節約して食べれば良かったと思ったがもう遅い。送り賃高いけど妹に頼んで送ってもらおうかなと思っていたところ、別の友人が2月に遊びに来ることになった。短い滞在で荷物が少ないので、私用のお米も持ってきてくれることになった。またまたなんて「グッドタイミング!」。Kさんよろしくね!
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1月7日 晴のち雨

■食べて寝る

 元気いっぱいに成長しているクロスケ。その生活ぶりはうらやましい限り。朝起きて庭で遊ぶ。ミルク飲む。遊ぶ。朝ごはん食べる。寝る。遊ぶ。昼ごはん食べる。寝る。遊ぶ。夕ご飯食べる。寝る。

 1日3食なのは、子犬のころそうしてたからで、「本当にご飯が好き」なクロスケがもし2食に減らされたらすごいストレスになりそうだし、特に太るようすもないので、今もそのまま3食あげている。

 ところがひとつ問題が。満腹後のクロスケはいつも完全熟睡。ちょっとやそっとじゃ起きない。ケージの中で足を投げ出して気持ち良さそうに寝ている。昼間は別にかまわないが、夜は一応番犬ということで、誰かが来たらせめてワンワン鳴いて欲しいのだが、あの状態では気が付かないだろう。

 そこでスリヤンガが、「夕ご飯抜き」と言い出した。そうすればお腹が空いて熟睡できないだろうから、誰が来てもすぐにわかると。

 しかし、クロスケはもうちゃんとご飯の時間を把握していて、夜7時半になると今か今かと夕ご飯が来るのを待っているのに、いきなり夕ご飯がなくなったらどうするだろう?熟睡させないためにお腹を空かせておくなんてあまりにもかわいそう。

 とりあえず、もう少しようすを見ようということになり、クロスケの夕ご飯は守られた。クロスケが一人前の番犬になるのはまだ先のよう。というか、ちゃんとなれるんだろうか…。 


板切れで遊ぶ
「食っちゃ寝犬」クロスケ
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1月1日 晴

■あけましておめでとうございます

 先月は体調が悪くて、パソコンに向かう時間があまり取れず、日記の更新が滞ってしまったが、今日から気持ちを新たに書いていこうと思う。どうぞ今年もおつき合いください。

 せっかくだから今年の抱負でもと思うが、「これっ!」と思うものがない。今年は、大きな目標を持つのではなくて、日常のささいなことをしっかりと毎日やっていこうと思う。まずは、年末にペイントしてきれいになったオフィスルームの整理をしなければ!もう1週間が経とうとしているのに、まだ一部の本が山積みになっている状態なので…。
 

2人と1匹ともども
今年もよろしくお願いします
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