■ ひとこと日記![]() スリランカ生活をひとことずつ日記につづっていきたいと思います。 天気はヒッカドゥワの我が家周辺です。 2005年6月〜12月 |
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| 12月31日 晴 ■大晦日 シンハラ・タミル暦では、4月中旬が新年のため、今日はごくごく普通の日。年の瀬のせわしさもまったくなし。水着姿でビールを飲んでいるリゾート客を見ると、明日が1月1日なんてとても思えない。こたつに入りながらみかんを食べるお正月を懐かしく思う。 それでは皆さま良いお年を… |
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| 12月26日 晴 ■津波から1年… 津波の後、我が家に避難していた方からメールをもらった。改めて津波から1年が過ぎたのだと感じる。「もう1年」とも「まだ1年」とも、どちらとも言えないが、あっという間の1年だった。津波後の異常に緊迫した雰囲気と、自らの生きる力を試されたような数日間を、今でもはっきりと思い出すことができる。そんな思いにふけりながら、年賀状を書いた(すみません!今書いています)。 夕方、ゴールの浅見上人から案内をいただいた灯籠流しに出かける。2月におこなったときと同様、お寺のある山のふもとからMagalleまでの数キロを一列になって歩く。沿道にはたくさんの人が出て静かに見守っている。辺りはすっかり暗くなり、ろうそくの灯った灯籠だけが幻想的に浮かび上がって見える。読経が響く中、静かに灯籠が海へ流れていった。 灯籠流しが終わり、トゥクトゥクをひろって家に帰る。途中通ったゴールの町は、人々の灯した無数のオイルランプで、まるで昼間のように明るい。1年前に津波にのまれた町が、今は光の波に包まれていると思うと、胸が熱くなり涙が出そうになった。 |
![]() 灯籠が海に流れていく |
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■シンハラージャ森林保護区 スリランカの自然世界遺産、「シンハラージャ」に行く。ヒッカドゥワからは片道約3時間半。アルトゥガマから内陸に入り、でこぼこした穴だらけの道路をひたすら走る。こんな悪路なのに、ときおり路線バスが通るのには驚く。 チケット売り場から入り口までが3キロの道のり。ものすごいでこぼこ道なので、普通の車では登ってゆけない。歩くしかない。しかし運良く、現地ガイドの友人が通りかかり、ジープにのせていってもらう。 入り口でチケットを見せ中に入る。森林といってもちゃんとトレッキング道があり歩きやすい。5時間近く歩いたが、望遠のカメラを持ったバードウォッチングのグループや、数組のスリランカ人グループ以外に会っただけで、ほとんど人はいない。 他のエリアのジャングルとは違って、木々は細く高い。日照時間が短いのと(午後4時には薄暗くなる)、太陽の光が差し込まないので、木は横には大きくならず、どんどん上に伸びるとのこと。ほぼ毎日雨が降り、高い木々で日光が遮られるので、森林の中に入るとしっとりと涼しい。シダ類やコケ類が
ここでの一番強烈な印象は、とっても活動的なヒル。ヒルって、沼地や草むらなどでじっと動物がくるのを待っているのだと思っていたが、ここのヒルは積極的に動き回るので驚いた。道をちょっと外れて虫や植物の観察をしたり、写真を撮った後は、「ヒルチェック」を欠かせない。ガイドの指示通り、靴の中に塩をつめたり、靴や足にシッダレッパーのバームを塗ったりするが、それでもくっついてくるので、時々足元やズボンまわりを見て、中にもぐり込む前に取らないといけない。 「ひと休み」するときは、「大きな岩の上」でが鉄則。間違っても草むらや落ち葉の上に足を置いてはいけないのだ。昆虫好きやトレッキング好きにはたまらない場所だが、「ヒル」さえいなければもっと快適なのになあ…。 *ここのヒルは赤っぽい茶色なので、見つけやすいようにズボンや靴は白っぽい色のものがいい。このヒルには虫除けスプレーは逆効果。余計に集まってくるとのこと。 *虫が嫌いな人には絶対におすすめしません。ヒル以外にも、クモや特大ムカデもよく見かけます。 |
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| 12月19日 曇ときどき雨 ■親子の絆 朝目覚めると、おなかを空かせたのか子リスが「チチチ」を鳴いている。ミルクの用意をしようとすると、その声に答えるかのようにどこかで「チチチ」という声。夫が「お母さんだ!」というので庭を見渡してみるが見つからない。あわてて、子リスのはいった段ボール箱を窓の近くに置き、私たちは離れて様子をみる。すると子リスがまた「チチチ」と鳴きながら箱から出て床を歩き出した。すると、お母さんリスが子リスを見つけて、家の中に入ってきた。かけよる母!ミルクを飲もうとする子リス。しかし母リスにとって家の中は危険地帯。子リスをくわえ、さっと家の外に飛び出していった。後を追うと、庭のココナツの木に新しく巣を作ったらしい。そこならマンゴーの木より安全だろうと、私たちもほっとする。本当に良かった。今頃、木の上でお母さんのミルクを飲んでいることだろう。 |
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| 12月18日 曇ときどき雨 ■リスの赤ちゃん 朝食を作っていると、「バディ早く!早く」と夫の呼ぶ声。何事かと慌てて庭に飛んでいくと、手にリスの赤ちゃんを抱いている。見ると、大きな赤アリがたくさんたかっている。それをひとつひとつはぎ取り、家の中に連れて行く。 夫によると、「チチチ!」という尋常でないリスの鳴き声を聞いて庭に出てみると、マンゴーの木の上にあったリスの巣が風で落ちてしまっていたという。他にも赤ちゃんがいないかと探したが、見つかったのはこの一匹だけ。片耳を怪我していたが、布にくるむと落ち着いたのかスヤスヤと眠ってしまった。とりあえずミルクをあげて数日様子をみることにする。無事元気になって、巣立ってくれればいいが… |
*スリランカに来て初めて感じたのはアリへの恐怖。アリって死骸を運ぶだけでなく、生きている虫や小動物に攻撃もするのです。咬んだり、お尻のトゲで刺したりして相手を弱め、動けなくなったら巣に運ぶわけです。コワイ、コワイ。絶対に敵にはしたくない生き物です。 | ||||||
| 12月11日 晴 ■ウミガメの赤ちゃん 妹ファミリーが空港へ向かう途中、ウミガメのふ化センターに寄る。政府の援助金と一般からの寄付で運営され、ウミガメの卵を保護しふ化させ、子亀を海に返す運動をしている。写真右は、昨晩生まれたばかりの赤ちゃんカメ。とてもかわいい。象だけでなく、リスも怖がっていた甥っ子だが、カメには興味津々。じっとカメの泳ぐプールを眺めていた。でもそれ以上に喜んでいたのは彼のパパ。実は「は虫類好き」だったらしい。そういえばトカゲも熱心に見てたっけ。大トカゲも写真撮りまくりでした。 |
![]() 生まれたばかりの子ガメ |
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| 12月某日 晴 ■これも国際交流!? 右写真は我が家のキッチンでの一コマ。甥っ子を中心に、スリヤンガ、マリ、スミットが何か会話を交わしている。 日本から持ってきたチョコレートや飴を、人に配るのが好きな甥っ子。それをもらったマリやスミットが「サンキュ」と言うのを聞いていたのだろう。その後、私が甥っ子に何かをあげた時に「サンキュ」と言ったのには驚いた。しかも彼らがシンハラ語で話すのを聞いて、「ペララリラ☆」と真似しているのにもさらに驚いた。きっともう何週間かいたら、シンハラ語を話し始めるに違いない。 |
![]() お兄ちゃん&おじちゃん大好き♪ |
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| 12月5日 晴 ■国際交流 キャンディのホテルでディナーを食べていたときのこと。もうお腹がいっぱいになった甥っ子は遊びたくてうずうずしている。隣の席はオランダ人ファミリーで、よちよち歩きの赤ちゃんと3歳くらいの女の子がやはり食事が終わり、テーブルの周りをうろうろしている。赤ちゃん好きの甥っ子は、歩いている赤ちゃんを追いかけようとするが、そこへお姉ちゃんが登場。クリスマスの飾りを甥っ子にくれようとする。ちょっと緊張した面持ちだが、「ありがとう」といって受け取る甥っ子。周りの席中の人が注目した、国際交流の一幕でした。 |
![]() 正装した女の子と普段着の甥っ子 |
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| 12月4日 晴 ■仲良し 私の妹夫婦ともうじき3歳になる甥っ子が、スリランカに遊びに来た。私たちの結婚式のときには、まだ甥っ子が小さくてスリランカに来られなかったので、夫にとって甥っ子とは初めての対面となる。 ショックが小さいように、「スリランカ人を見るのは初めてだから、最初は人見知りすると思うよ」と言い聞かせていたのだが、そんな心配はまったくなく、すぐに仲良しになった。この日はシーギリヤロックに登ったのだが、二人で仲良く手をつないで何か話している。しかし、いつものくせで甥っ子に対しても丁寧語で話しているのには笑ってしまった。 |
![]() 「ほらリスだよ」と言っても、 怖がる甥っ子 |
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| 11月30日 晴 ■とびきりなラム酒 酒好きだった(過去形です…)私がお勧めする、スリランカ産アルコールといったらこれ。「White Rum」! アラックではなく、あえてラムを選びたい。本当においしい。 味もさることながら、とにかく香りがいい。フタを開けると上品で甘い香りがゆらゆらと立ち上ってきて、うっとりしてしまう。もちろん、お酒として飲んでもいいのだが、この香りゆえ、アイスクリームにかけても、ラムレーズンを作っても、カスタードクリームに加えても、一団とおいしくなる。あとは紅茶に加えても。この場合は、紅茶だけよりも砂糖を一緒に入れたほうが絶対においしい(そういえばラムもサトウキビから作られるのだった)。 夜、一人紅茶を飲むときには(スリランカ人は夕食後紅茶は飲まないので)、ラムを加えて楽しんでいる。「お酒がおおっぴらに飲めないからって、紅茶でアルコールとっているのか!?」という友人の声が聞こえてきそうだが、「ほんの数滴」しか入れてません!(でもなぜか小瓶ではなく大瓶を買ってしまうのだが…) ラムといえば゜ラム&コークが一般的な飲み方だが、スリランカにはコカコーラそっくりな「My Cola」という飲み物がある。パッケージもほぼ一緒で、よく見ないと間違えてしまいそう。もちろん味もよく似ているが、より甘い。本家コカコーラより安いので、意外とスリランカ人は買っている。 |
![]() かぐわしい香り… 恍惚ものです White Rum 750ml/610ルピー |
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| 11月28日 晴 ■ガーデニング計画 殺風景な我が家の庭に、どんな緑を植えようかとあれこれ考えている。スリランカでは生花を飾る習慣がないので(この暑さではすぐにだめになってしまう)花屋さんは少ないが、庭に木を植えたり鉢植えの花を飾るのは大好きなので、植木屋はとても多い。ほとんどが民家の庭を利用して、看板を出しただけの小さな店だが、所狭しといろいろな種類の木や草が並べてある。 以前にベントタ郊外にある「ブリーフ・ガーデン」*で、幹が赤い色をしていて直線的な形のレッド・パームを見て、「これを植えたい!」とずっと思っていた。しかし、ここ最近人気らしく、ヒッカドゥワでもやたらとレッド・パームを見かけるようになった。そこで、「何か他にいいのはないかしら」と探し回って見つけたのが右写真、「トライアングル・パーム」。名のごとく、幹の形が三角形になっている。写真ではわかりづらいが、南国植物らしからぬ、全体のトーンがちょっとスモーキーがかった落ち着いた色なのがえらく気に入ってしまった。 話が変わるが、スリランカ人はデザインにしても、何かを飾るにしても、左右や上下のバランスが対照になるのを好む傾向がある。私が何かを作ってもらうときに、そのバランスを外すと必ず「キャタイ(みにくい・きれいじゃない)」と言われる。なのでこういった植木も、門やドアなどの近くに左右対称に飾るのがスリランカ流といえる。もちろん私たちも同じサイズのものを2鉢買った。 *建築家ジェフリー・バワの兄、ベヴィス・バワの作った庭園 |
![]() トライアングル・パーム スリランカにはたくさんの種類のヤシ(パーム)がある |
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11月27日 晴
先日、突然プリンターが動かなくなり、新しく買う羽目になった。日本を出てくるときに買ったものだからまだ1年半しか使ってないのに、やはり日本製の電化製品をスリランカで使うと壊れるのが早い。ちょうどいい機会だからと、パソコンも一緒に買った。日本から持ってきたノートパソコンが壊れたらどうしようとびくびくしながら使っていたので、前から買おうと思ってたのだ。 しかし、なかなか買いに行かなかったのは、スリランカではパソコンの仕様を個別に選ばないといけないので、何がいいか確認するのが面倒だった。日本ではセットになっているのしか買ったことがない。もちろん、「こんなソフトを主に使う」とか、「メールとインターネットが使えれば十分」などと言えば、お店の人が選んでくれるのだが、任せっきりにするのは心配だ。パソコンに関しては、夫はまったく役に立たない。 そこでスリランカ式にならい、パソコンに詳しい人を探した。すると、「義弟の友人の友人」で、知り合いは皆彼についてきてもらってパソコンを買っているというパソコンの達人が見つかった。さっそく紹介してもらう。彼にまず私の使っているノートパソコンをチェックしてもらい、これよりワンランク上の仕様にしてもらうことにした。彼による「ゴールで一番サービスがいい」PC Houseに行き、価格交渉。私の予算Rs40,000で話をしてもらう。ここのお店の人は、打てば響くような接客ぶりで私はすっかり気に入る。彼のおかげで難なくパソコン&プリンターが手に入った。 半日付き合ってくれた彼にお礼をしたほうが…と思ったが、実はお店からRs10000以上買うと、紹介者として購入価格の7%をコミッションとしてもらえるのだという。お客側も安く買えて、お店も楽に販売でき、紹介者も手数料を受け取れる。スリランカではこういったシステムが普通に機能していて面白い。 |
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| 11月25日 雨 ■今日も雨… ここ数日、スリランカ全土に大雨が降っている。コロンボやキャンディなどでは、床上浸水しているところもあり、死者も出ている。ここヒッカドゥワでも、昼間は降ったり止んだりの繰り返し。夜から朝にかけては雷を伴っての豪雨となっている。昨晩も雷がすごく、パソコンをつなげる状態ではなかったので、早々に寝た。 もちろんすべてのコンセントを抜くのは忘れない。もしそのままだと(電源が入っていなくても)、間違いなく壊れる。パソコンに電話線をつないでいただけでもモデムが壊れてしまう。停電するほどではない遠さでも、雷が落ちると瞬間的にものすごい電流が流れるらしく、電球から火花が出たり、ファンの回転速度が急に速くなったりする。これでは繊細な日本の電化製品は一発で壊れてしまう。他にもコンセントの近くにいると、パッと電流が流れたりもするので注意が必要。もちろん、普段から緊急用のライトの充電やろうそくの買い置きは怠ってはいけない。長時間の停電も珍しくないのだ。 |
*雷が鳴っているときは… 1)コンセントに差し込んでいるものをすべて外す。充電器などは、雷が鳴りそうなときは夜は外してから寝た方が無難。2)携帯電話の電源を切る。使用しているときに近くに雷が落ちると、電流が携帯から耳や頭に流れ怪我する場合があるので注意。3)なるべくコンセントに近寄らないようにする。 |
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| 11月22日 晴 ■マリ’s クッキング マリ(義弟)が家に泊まっていたMさん(日本人女性)に、お昼にフライドライスを作ったと聞き仰天!私と夫が出かけていて予定より帰りが遅くなり、お昼時になったため作ってみたらしい。なんていったって、マリはまったく料理はだめで、食べるのが専門。紅茶をいれることすらほとんどない。そのマリがフライドライス!? 帰ってきてMさんに話を聞くと、まさか初めての料理だったとは知らずに食べたが、「普通においしかった」そう。マリはこの言葉に気を良くしたのか、今度は夕食時、デザートを作り始めた。今月から働き始めたホテルのレストランで、毎日作り方は見ているから大丈夫だという。動きはぎこちないものの、「バナナとパイナップルのフリッター」が出来上がった!嬉しそうにアイスクリームをのせ、「どうぞ」と持ってくる。恐る恐る口に入れてみたが「おいしい!」本当に普通においしかった。 |
![]() マリお手製デザート! |
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■なぜ警察署に!? 右写真を紹介したいがために、今日の日記を書いている。 トゥクトゥクでウェリガマ方面(ヒッカドゥワより南へ20キロ下ったところ)に行ったのだが、途中運悪く警察がチェックをしていて止められてしまった。特に検問というわけでもなく、警察官が気まぐれに車やバイク、トゥクトゥクを止め、運転免許証や保険証(車やバイクの)を持っているかどうかチェックするもの。ところが、本当に運悪く、ちょうどこの時トゥクトゥクのブレーキランプが壊れていたため、警察官に運転免許証を取り上げられてしまったのだ。ちゃんと整備し、警察署に行ってそれを見せれば免許証を返してもらえるのだが、そこはアハンガマ警察署の管轄。ヒッカドゥワからは片道1時間強。遠い。ドライバーが友達だったので、この近くでとりあえず直してもらって、警察署に行き免許証を取り返してからヒッカドゥワに帰ることにした。 このブレーキランプの整備が思いのほか時間がかかり、あちこち回ってやっとなんとかランプがつくようになり警察署に向かった。そこで私が目にしたモノが上写真。ほぼ等身大で、警察署の庭に一人しゃがみこんでいる。警察署は町外れにあり、津波で壊れたままの外壁がそのままになっていて、人気もなく何となくさびしい風景なのだが、このおじさんの存在は明らかに異質で目を引く。 なぜ体操服なのか(しかもランニング・シャツ)。もちろんこんな姿のスリランカ人を町で見かけることはまずない。近くに寄ってよく見てみたが、ゴミ箱でもないし、何かに利用されている気配はない。なぜここに置いてあるのか謎だ。警察署のユーモアなのか…(といってもこの人形に反応していたのは私だけだったが) |
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| 11月18日 晴れ ■猩紅熱(しょうこうねつ) 遊びに来ていた妹が、全身に湿疹ができ具合が悪くなり、予定を切り上げて慌ただしく帰国した。もともとアレルギー体質なので、何かに反応してじんましんができたのだと思ったのだが、病院の検査の結果「猩紅熱」だとわかった。「ショウコウネツ!?」 昔読んだ本で赤ちゃんが猩紅熱にかかるシーンがあった気がしたが、どんな病気だったか思い出せずネットで調べてみた。やはり子どもが多くかかる伝染病で、発疹と発熱、のどの痛みが症状。こちらに来てすぐに発症したので、スリランカではなく、どうやら日本でひろってきたらしい。抗生物質を服用し、注射、点滴をして今はだいぶ元気とのこと。ちょうど大統領選挙中でったので、スリランカの病院にも行かず、すぐに日本に帰る手続きをしたのだが、好判断だった。こちらの病院に入院なんてことになったら、とても面倒なところだった。それにしても二十歳を過ぎて「猩紅熱」だなんて…ちょっと笑ってしまった。 |
*Fixエアーチケットの変更 妹はスリランカ航空のFixチケット(搭乗日の変更は不可)だったのだが、スリランカ航空のオフィスに行き事情を説明し、成田のオフィスにリクエストを出してもらい、Rs31,000の手数料を払い当日の便に変更してもらった。病院で診察を受け診断書を提出すると、無料で変更してもらえることもある。しかし、これはあくまでも航空会社の判断。当然、新しく片道チケットを買うように言われることもある。 |
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11月17日 晴れ
■大統領選挙 心配されていた混乱はなく、無事大統領選が終わった。今日は政府系のオフィスは休み。それ以外のオフィスも半日で終わるところが多く、午前中に銀行に行ったが外出を控えている人が多いのか町は不思議と静まりかえっていた。夜、空港から帰ってきた夫もいつもは3時間くらいかかるのに、2時間ほどで戻ってきた。外出禁止令が出るかも知れないのと、何が起こるかわからないのでみな恐いのだろう。車はほとんど走っていなかったらしい。 13人の候補者のうち、事実上の一騎打ちとなった今回の選挙。結果は僅差で、UPFA(+JVP)支持のマヒンダがUNPのラニルを破った。UPFA政権になってからの「物価の高騰」と「津波支援の甘さ」、「義援金使途の不透明さ」から国民の不満がたまっていたように見えただけに、「それでもUPFA(もしくはJVP)か…」と思った。LTTEとの和平交渉は、長年こじれにこじれてきただけに、私のような外国人が想像するより複雑な感情があるのだろう。とにかく、マヒンダ大統領には、JVPをきちんとコントロールしつつ、平和で暮らしやすい国であるよう、うまい舵取りを期待する。 |
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| 11月8日 晴れ ■アロマにはまる 最近、「いい香りのするもの」にはまっている。日本でアロマテラピーが流行っていたころは何とも思わなかったが、今になっていい香りに包まれる幸せを感じ始めてるのだ。以前、友人にもらったL'OCCITANEの石けんやボディシャンプーを使いながら、うっとりしている。 そんなところへ、アメリカに住む友人から小包みが届いた。配達のおじさんが「いい香りがするね」と言いながら渡してくれる。中を開けてみると、手作りの石けんがきれいにパックされて入っていた。「う〜ん、いい香り♪」 手紙に書いてあるとおり、呼吸がしやすいようにすぐにパックから出し、並べる。普段あまりミントの香りは好きじゃないのだが、「Ocean Mint」の石けんは使うのがもったいないくらいのいい香り… しばらく香りの余韻を楽しむ。「スリヤンガ(夫)と仲良く使ってね」とのメッセージ付きだったが、とりあえず隠しておこう。 |
![]() 愛情のこもった手作り石けん |
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| 11月5日 晴れ ■サワガニ 裏庭を掃除する。といっても、専門の人に頼んだので、私たちは手伝いをする程度だが、余分な木を引き抜き、雨季の時期に水が流れる小川をきれいにした。すると、おじさんがポイ!と何かをこっちに投げてきた。見ると、「カニ」。庭にカニがいるなんて! さっそくカメラを持ち出し写真を撮る私を見て、みんなが笑う。スリランカ人の感覚からすると「ちっとも珍しくもないものを見て喜んでるなあ」ということらしい。 しかし、我が家の庭に「カニ」がすんでいるなんて今まで知らなかった… |
![]() けっこう大きい |
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| 11月4日 曇り ■カラピンチャ 家の中を調えることを先決にしていて、庭作りはまだほとんどしていないのだが、とりあえず「カラピンチャ」を植えた。カラピンチャはスリランカ料理には欠かせないハーブ。今はとりあえず隣の家のを分けてもらっている。1回の料理で3〜4枝くらい使うので、早く大きくなってくれないと困るのだが、やはり数ヶ月はかかるだろう。米のとぎ汁やココナッツミルクをかけて、成長を願っている。 スリランカでは、このカラピンチャを植えるときに、人に言わないで黙って枝を取ってきて植えるとよく育つと言われているらしい。それを聞いて、私もこっそり隣の家から取ってきた。その効果も期待している。 |
![]() すくすく育て!カラピンチャ |
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■デビル・ダンス 夕方、マータラの親戚から電話がある。斜向かいの家で、今夜「悪魔祓い」があるから見に来ればとのお誘い。 実は結婚する前から、夫の知り合いなどに「悪魔祓い」がどこかで行われるときは声をかけてもらえるよう頼んであったのだが、今まで一度も見る機会がなかった。すぐに出かける支度をし、マータラに向かう。 スリランカでは「デビル・ダンス」と言われるこの「悪魔祓い」は、奇怪な行動をしたり、誰とも話さなくなるといった精神的な病いを、身体にとりついた悪魔を追い払うことで治すというもの。スリランカの伝統的な儀式だが、最近では行う人が少なくなり、夫も15年前に一度見たきりという。 この日の患者さんは、外に出ることが恐くて、ずっと家の中に引きこもり、家族ともあまり話さなくなってしまったという20代後半の男性。18時ころからスタート。メンバーはダンサー3人、ドラマー2人。まずはドラムとともに激しく踊り、マントラを唱え、病いの原因を探る。どうやら誰かが彼に呪いをかけ、「何か」を「どこか」に埋めたことが判明。すでに23時。この時点で5時間が経っている。彼らは意識を失った患者をかつぎ、どこかへ行ってしまう。帰ってきた彼らが手にしていたのは小瓶!(写真右上) これが呪いのもとらしい。お祓いをし、意識を取り戻した患者は、つきものが落ちたようにすっきりとした顔になっている。 0時を過ぎて、つぎつぎと悪魔たちが登場。患者と対話し、精神の緊張をやわらげていく。全部で18種類ものキャラクターの悪魔が、ダンスをし、掛け合い漫才のようなドラマ(下ネタ満載)を披露する。演じているのは同じ人なのだが、悪魔の役柄によって仕草や声色を変えて、なかなかの芸達者。患者はもちろん、見物人たちも大笑いし、時にはヤジを飛ばして会場は大盛り上がり。 明け方になって激しく雨が降り始め、私たちは親戚の家に戻ってしまったが、ダンスは朝6時ころまで続いていたらしい。久しぶりの徹夜に身体は疲れたが、ダンスを間近に見ることができて充実の一夜だった。 *「癒し」という言葉の先駆者、上田紀行氏によれば、「悪魔祓い」をすることによって、患者は見物客と一緒にダンスを見て、笑いを共有し、地域社会とのつながりを取り戻す。その結果、精神的な病いが癒されるのだという。スリランカでも「悪魔祓い」は迷信だという人も増えているが、薬ではなく人とのつながりによって病いが治るなんて素晴らしいことだと思う。 (興味があるかたは、上田紀行氏の「悪魔祓い」という本をどうぞ!) |
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| 10月31日 曇りときとき晴れ ■運転免許証を手に入れる 運転免許証を取りに行く。日本の免許証がまもなく書き替えのため、切れる前にスリランカの免許証を作ることにする。まずは日本大使館で、免許証を英語に翻訳してもらう。スリランカの免許証の申請書と写真2枚、日本の免許証、その翻訳証明を持って、コロンボにあるMotor Trafficに行く。 スリランカの役所は案内が少なく、手順などもあいまい(人によって言うことが違う)なので、恐ろしく時間がかかるが、夫の友人がここに勤めていて、その人が担当女性を紹介してくれたので約1時間で手続きが終わり、3ヶ月間有効の仮の免許証をもらう。数週間で自宅にスリランカの免許証が届く予定。予想していたより簡単で拍子抜けしたが、これで一安心。 *コスト 日本大使館/翻訳証明 Rs4200 ・Motor Traffic手続き料 Rs1020 |
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| 10月25日 曇りときとき雨 ■雨空にうんざり 雨季らしくここ最近、1日に何度もバケツをひっくり返したような雨が降る。しばらくするとサーッと晴れるのだが、また急に天気が変わるかわからないので、洗濯物を外に干すことができない。なんとなく何もかもがじっとりしているような気がして気持ち悪い。私は暑いのは平気なので、やっぱり太陽が輝いているほうがいい。太陽の光が射さない国や時期は、鬱病が多いと聞いたことがあるが、「確かに」雨ばかりだと気分が滅入ってくる。 急だが、明日ラジオ番組に出ることになった。KBCラジオの「パオーン」という番組で、海外に住んでいる日本人に電話をつないで、その生活について聞いてみるというコーナー。10分ほどだが、九州にお住まいでお時間のある方、聞いてみてください。時間は15時10分頃からの予定。 |
*明日、ラジオでスリランカの生活について話します。九州の方、お暇でしたら聞いてみてください 10月26日(水)15:10〜 KBC九州朝日放送 ホームページへ |
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| 10月22日 曇りときとき雨 ■美しすぎる! 大自然の中にある我が家だが、今日は思わず「きれい!」と見とれてしまう美しいクモを発見。サイズは右下写真のように数ミリだが、よく見ると、身体はトルコブルーと赤、足は黄色と、なんとも美しい配色!私は小さい頃、生き物が大好きで、気軽に飼える昆虫をよく集めていたほど。今考えると、よく母親 が許したなと思えるカナヘビやカミキリムシなど、いろんな生き物(成虫だけでなく幼虫も!)家に持って帰り世話をしていた。まあ、母親は母親でカマキリの卵がついた草の枝を、食卓の一輪挿しかなんかにさしておいて、「あらあら、生まれちゃったわ。大変!」なんて言いながら、次々生まれてくるカマキリの子どもを外に逃がしたりしてたくらいだから、この親にしてこの娘ということなのかもしれない。こんな珍しいクモを見つけたときは、図鑑で調べたいところだが、我が家には鳥図鑑しかない。この間、ヘビ図鑑を見つけたが、スリランカには図鑑シリーズはないだろうか?今度コロンボに行ったときに探してみよう。 |
![]() とっても色鮮やかなクモ (クモ嫌いのかたごめんなさい!) |
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| 10月17日 晴れ ■エサ台作る この家は、1年前は草木が茂るジャングルだった場所。周りは隣こそ以前私たちが住んでいた家だが、反対側はジャングル、裏はシナモン畑という自然に囲まれている。庭にはたくさんの鳥やリスが遊びに来る。 そこで、エサ台を作ることにする。マリとスミットが木材の残りを使って、10分もしないうちに作り上げる。さっそく、パンを細かくちぎって置くと、リスたちが寄ってきた。キッチンのすぐ目の前だが、私たちをほとんど意識することなく、もぐもぐと食べている。スリランカ人はあまり生き物を殺したり、捕まえたりしないからなのか、野生動物でもあまり人間を怖がらない。その後、チメドリやキツツキも来て、とてもにぎやかだった。 ランチ後、エサ台を見てびっくり。カレー&ライスの残りが置いてある。「まさかカレーライスは食べないでしょ」と思ったが、リスたちは普通に食べていた。さすがカレーの国に住んでいるだけある。そういえばお義母さんも、いつも食事の後に残ったカレーライスを猫にあげているなあと思い出す。飼い犬にもカレーライスをあげるらしい。日本の「味噌汁かけご飯」と同じ感覚なのだろう。ただ動物たちにあげる場合、必ずカレーとライスを手でよく混ぜ合わせてからあげるのがポイント。そのほうがおいしいから。 |
![]() パンをほおばるリスたち |
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| 10月16日 晴れ ■冷蔵庫到着 冷蔵庫が予定どおり昨日の夕方に到着し、一安心。スリランカでは商品が置いてあっても、在庫がないことがよくあるし、あってもやたらと時間がかかって、配達をお願いすると数日後ということも珍しくない。昨日はゴールのAbansという電化製品のお店で購入したのだが、4時近くに行って「その日中に配達してほしい」と無理に頼み込み、承諾してもらった。すると驚いたことに、私を担当した販売員とマネージャー自らトラックを運転し配達に来たのだ。スリランカでは、マネージャークラスの人が現場(身体を使う必要のある)の仕事をするなんて考えられない。お店では確かにフレンドリーに話はしたが… しかし、そこはさすがマネージャー。何もない家の中を見て、「特別に安くしますよ」とテレビやDVDデッキを勧めていった。 |
*スリランカでは電化製品がとても高い。昨日買った冷蔵庫。LGの302lサイズでRs49,360!(約56,000円)でも、暑いスリランカで冷蔵庫なしでは、毎日買い物に行かなくてはならないからなあ… |
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| 10月15日 晴れ ■洗濯日和 久しぶりの晴天に、朝から洗濯機をまわす。ようやく掃除も片付けも終わり、ほっとして過ごす。しかし、予定は未定のスリランカ。結局、家具が何もできあがっていない。ベットはもう一息なのだが、大工さんに一昨日娘が産まれ、ずっと来ていない。マットレスを買ってあったので、昨日は床に敷いてその上で寝た。ダイニングテーブル、イスもまだできていない。ソファーセットは20日できあがり予定。本当に何もない状態なのだ。お客さんが来ても座れる椅子がないので、私が本を置いていた板とブロックを使ってとりあえずベンチを作る。まだまだ用意しなければならない物はたくさんあるが、なるべく増やさないようにしよう。しかし、これはやっぱり必要なので、今日はこれから「冷蔵庫」を買いに行かなきゃ…。 |
*17日(月)がポヤ・デーで祝日なので、今日から三連休です |
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| 10月13日 曇りときどき雨 ■引越 例のオースピシャスタイムによって、ここ数日で一番日が良い今日の朝6時55分、新居に入る。やっと昨日タイル貼りが終わったばかりなので、まずは水を流して家全体を洗い流す。晴れていると気持ちいいのだが、今日はあいにくの曇り空。水に浸かっていると寒く感じるほど。洗剤をまいてブラシでごしごしこすり、水で泡を流しワイパーでかき出す。窓やドアも雑巾できれいにする。「掃除が大変だから」となるべく小さい家にしようとした私に反対し、「掃除は僕がやるよ」と調子いい言葉で夫に説得され2階建てにしたのだが、4人がかりでもかなりの重労働。先が思いやられるが、いいエクササイズだと思ってやることにしよう。 床が乾くのを待ち、夜になってから荷物を運び込む。すぐ隣りなのでとっても楽ちん♪何十往復かして、ようやく一段落する。しかし、ベッドがまだできていないのと、入り口の鍵が取り付けてないので、今日は前の家に泊まることにする。明日は前の家の掃除だ! |
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| 10月12日 曇りときどき雨 ■引越準備に追われる ここのところ、引越に向けての準備が忙しい。といっても、「自分たちの荷物を整理し段ボール箱に詰める」なんて甘いものではなく、家作りが終わらないので、ダイニングテーブルやイスにヤスリをかけたり、ペイントしたり、職人さんたちがタイル貼りをしているのでその破片を片付けたり、木材を運んだりと、身体をフルに使った作業ばかり。すっかり手には豆ができてしまった。本当に家作りは大変だなあと思う今日この頃。計画通りにはいかないし、ハプニング続出だし…。スリランカでは、家を作り終わると、体調を崩し病気になる人が多いと聞くが、確かにそうだろうと思う。私たちの家ももうちょっと。でもまたここからが長いんだろうなあ…。 |
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| 10月4日 晴 ■郵便物届く 郵便局のストが終わったせいか、その間にたまっていた郵便物がドサッと届く。その中に、数ヶ月前から妹に頼んでおいた本があった。日本を出るときに、買おうか迷いながらも値段(なんと2万円近く!)があまりにも高いのであきらめた著者の新著。スリランカの仏教(テーラワーダ)について書かれている。すぐにも読みたいところだが、9日に引越をするため準備やら片付けやらに追われていて、ゆっくりする時間がない。新居に移ってからじっくり読むとしよう。 →インド・スリランカ 上座仏教史〜テーラワーダの社会〜 リチャード・F・ゴンブリッチ著/春秋社/3800円 |
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| 10月3日 晴 ■学校再建始まる 長い間滞っていたシッダルマ校の再建がGO!となり、塀を作り始める「クワ入れ」の儀式が行われる。朝8時までに現地に到着するため、7時過ぎに出発する。しかし、ゴールの町中が渋滞していていつもよりだいぶ時間がかかり、8時ぎりぎりとなる。正確なオースピシャスタイムを知らなかったので、間に合わなかったらどうしようと焦ったが、浅見上人は「スリランカの時間は調べなかったけど、今日は”先勝”だから早い時間に行えばいいでしょう」と、日本の暦を採用。しかも工事などを始めるにはいい日らしい。学校の朝礼が終わり、学校関係者も一緒にオイルランプをともし、クワを入れ、工事の安全と成功を祈った。 その後、浅見上人が管理されているPeace Pagoda(仏舎利塔)に行き、紅茶をごちそうになる。いつ来てもここからの眺めは素晴らしい。ゴール港とゴールフォート地区が見渡せる。ゴールにあるアマンガッレの観光コースにもなっているらしく、時折、黒いアンバサダーに乗って観光客が訪れるそう。 |
![]() 仏舎利塔から。遠くに見えるのがゴールフォート |
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| 9月30日 晴 ■ハッピーバースディ♪ 今日はスリヤンガの誕生日。お義母さんがランチを招待してくれたので、二人で食べに行く。サフランライスに、コーラルフィッシュカレー、ゴトゥコラサンバル…と私の好きなものばかり。もちろんデザートはカルド!近所のおじさんが作るカルドは、その日とれた水牛のミルクだけで作る本物の味。酸味はまったくなく、クリーミーで本当においしい!夫は、「僕の誕生日なのに、レイコの好きなものばっかり」とちょっと不服そう…。 3日に2日は我が家に泊まっていく大工のガーミンダイヤは、「今日は誕生日パーティーだね♪」と嬉しそう。お酒好きの彼は、「乾杯」を期待しているらしい。さっそくアラックを買ってきて、コーラで割って飲むことにする。お酒が弱い夫は、ちょっと飲んでさっさと寝てしまう。 |
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| 9月27日 晴 ■ローズウォーター スリランカには、普通の薬局のほかに、アーユルヴェーダ専門の薬局がある。薬用せっけんや薬用歯磨き粉などの日用品もあるし、薬草や薬用オイルなどを量り売りしてくれる。ちょうど店に行く機会があったので、ローズウォーターを購入した。750mlで40ルピー。ラベルを貼り替えただけで、もとはお酒が入っていた瓶で売られているのもスリランカらしい。プラスチックよりガラス瓶が活躍しているスリランカでは、リサイクルは当たり前。自分で空のボトルを持っていく人も多い。 ところでこのローズウォーター。この前行ったセレナ・スパのフェイシャルで使われていて、その香りがとても気に入ってしまったのだ。冷蔵庫で冷やしておいて、リフレッシュしたいときに、顔にパシャパシャとかけている。とても気持ちいい〜。ローズの香りに包まれながら、リッチな気分になれるひととき。すっかりはまっている。 |
![]() ローズ・ ウォーター 750mlで40ルピー(約45円)! 重いけど、お土産にいかが? |
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| 9月22日 晴 ■スリランカ式ウェディング 先日、高校時代の友人から「スリランカで結婚式ってありかな?」というメールをもらった。先月入籍はしたものの、結婚式はもう少したってから海外でやろうかなあと思っているらしい。「そりゃもちろん、大ありよ!」という返事をし、さっそくどんなふうにできるか考え始めた。スリランカの伝統的な雰囲気は取り入れたいし、式は南国らしく「ビーチのココヤシの下で」というのもいいし、食事はシーフードバーベキューなんていうのもいいかもなどと、勝手に案を練りだしている。こういう企画をするのは本当に楽しい。「衣装は…」と考えて、友人が帽子付きのキャンディアンスタイルのスーツ(右写真参照)を着たところを想像して、「プププ」と笑ってしまった。でもそういえば、この「スリランカで結婚式」というアイディア、主役である花嫁さんはどう思っているのか聞いていない。もしかして友人の独断!? 結婚式は花嫁さんの意見が一番大切なのに… でも今回の話を聞いてわかったこと。自分の結婚式の準備はちっとも楽しくなくて苦痛だったのに、人のだとこんなに楽しく幸せな気分になれること。スリランカ結婚式のプロデュースでも始めようかしら♪ |
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| 9月21日 晴ときどき雨 ■電話応対 スリランカの電話応対について、「?」に思うこと。まず電話をかけてきても名乗らない。その上、「あんた誰?」と聞く。家にかけてきて、当人が出ているのに「あんた誰?」はないだろうと思うのだが、スリランカ人同士ではそんなに失礼なことではないらしい。 会社や政府関係機関にかけると、絶対にかけ直してはこない。こちらが明らかに「お客様」でも、「担当者がいないから後でもう一度かけて」と言われる。しかも、しょっちゅう席を外すのでつかまえるのが難しく、何度もかける羽目になる。ランチタイムは異様に長いし、就業時間前でも平気で帰るので注意が必要。そして、極めつけが決して内線をまわしてくれないこと(ホテルは例外)。大代表ナンバーにかけたり、担当者が違うと、電話番号を言われ、「ここにかけて」と言われる。例え「隣りの席でも」かけ直さなくてはいけない。なんのための内線なんだろう。新入社員時代、ワンコールで電話をとり(営業部だった)、必死に応対してたことを思い出す。日本の社員教育って素晴らしいと思うけど、スリランカには根付かないだろうなあ。 |
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| 9月18日 晴 ■蚊&ハエ退治 今月に入って、蚊とハエに悩まされている。特に蚊は、家の中で蚊柱が立つんじゃないかというような勢い。もちろん夕方になると蚊取り線香をたくのだが、あんまり効果がない。煙をのがれた蚊に刺される夜が続いていた。ちょうどそんな時、日本製の蚊取り線香をいただき、それをたいた途端、蚊が次々と落ちてくるのだ。「さすが!日本製!」と拍手を送る。しかし、たとえ蚊でもゴキブリでも「殺生」を嫌う夫が、大量に床に落ちた蚊を見て受けるショックを考えると、すぐにはいてかたずけることにした。 ほとんどのホテル、ゲストハウスでは蚊取り線香やマットが用意されているが、それでも「蚊」が心配なかたは、日本の蚊取り線香をお持ちになることをお勧めします! |
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| 9月13日 晴 ■ベッドで読書 ここ数日、寝る前に「ベッドで読書」という夢のような時間を過ごしている。子供の頃、親に「寝なさい」と言われてから豆電球の明かりをたよりに、こっそり本を読んでいたのを考えると、私の読書の原点は間違いなく「寝る前の静かな時間」にある。 実は、先週日本人のかたからたくさんの本や雑誌をいただいた。夜が好きな私とは対照的に、夫は22時過ぎになると眠くなってしまうので、普段はベットで明かりをつけて本を読むということはできない。ところが、今週はちょうど夫が出かけて留守のため、一人でゆっくり読書を楽しむことができるのだ。自分で選んだ本だと、どうしても作家やジャンルが片寄ってしまうのだが、いただく本は実にいろいろな本があるので、とても面白い。しかし読み出すと止まらないのが悪いクセで、ちょっと寝不足気味になっている。 |
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| 9月12日 晴 ■事件 in Hikkaduwa ヒッカドゥワでここ数日に起きた事件をふたつ。ひとつはクジラがビーチに打ち上げられたこと。去年も同じくコーラルガーデンホテル近くに、クジラが流されてきて大騒ぎになった。スリランカではクジラもイルカも見られないため(沖にでれば見られるのかもしれないが)、一目見ようと人だかりができた。今年は2回目だからか、そんなに騒ぎにもならずすぐに埋葬された。もうひとつは、イタリアンレストランが放火されたこと。レストランと車が被害にあった。深夜だったため、オーナーや従業員は無事だった。オーナーはイタリア人夫妻。ビジネス上のトラブルか、何か個人的な恨みを買ってしまったのか。まだ犯人はつかまっていないが、スリランカで外国人が生活するには、地元の人との付き合いがとても大切だと痛感する。いろいろなコネがあると、何か事が起こる前に抑制力が働くのだが、親戚ネットワークが広がらない外国人はとても不安定な存在と言えるのだ。 |
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9月9日 晴■引越の儀式 新しい家に引っ越すセレモニーを行う。まだ家は完成していないのだが、夫のオースピシャス・デーはこの日を逃すとだいぶ先になってしまうので、無理矢理やってしまうことにした。火をおこしミルクライスを作る時間、作ったミルクライスを天井にくくり、お供え物をする時間、オイルランプに火を灯し、ミルクライスを食べ始める時間が分刻みで決まっている。毎度のことながら、皆几帳面に時間を守ることに感心する。右写真は、夫がミルクライスの入ったつぼを天井の梁に結んでいるところ。まだレンガの積んだ壁が見えるように、まだまだ完成には時間がかかりそう。今やっと1階のタイル貼りをしているところ。なんとか今月末には本当に引越したいのだが。 |
新しい家の中で火をおこし、ミルクライスを炊き、ミルクをふきこぼす。新年の行事と同じ |
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| 9月3日 晴 ■ビバ!マッサージ! 日本がバブリーな頃、一応OLをしていたのだが、エステサロンの類は一度も行ったことがなかった。マッサージといえばスリランカにきてから、アーユルヴェーダトリートメントを受けたのが初めて。そんな私が、ゴールにある五つ星ホテル、ライトハウスホテルのセレナスパで、トリートメントを受けるというチャンスを得た(しかも無料!)。プールのある広い庭を抜け、目の前はインド洋という絶好のロケーション。サウナで身体をあたため、海を眺めながらジャグジーにつかり、身体をほぐしたあとでトリートメント開始。アロマテラピーオイルの優しい香りと波の音に包まれ、至福の時を過ごす。アーユルヴェーダのマッサージは、オイルを身体に浸透させることを目的としているので、マッサージとしては物足りなく感じる人も多いのだが、ここのマッサージは時に「いたたたた…」と言いたくなるほど、しっかりとツボを押さえたマッサージだった。最後にフェイシャルもしてもらい、お肌つるつるぴかぴかになって帰宅。クセになりそう… |
![]() トリートメントルーム。どこからか漂うお香の香りが心地よい… |
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| 8月29日 晴 ■パフェ食べる コロンボまでタイルを買いに行く。私たちの住むヒッカドゥワからは、ゴールが一番近くて大きな町だが、やはり買い物をするならコロンボ。種類が多く、値段も安い(といってもトラックで2時間半かけて輸送するコストを考えると、結果的にはゴールのほうが安くなるが)。私はたまにはショッピングを楽しみたいのだが(たとえ見るだけでも)、夫はコロンボが大嫌い。用事が済むといつもさっさと帰ろうとするので、ゆっくりすることがない。 さて、コロンボの一角に道路沿いにタイル屋がずらっと並んでいるところがある。そこで順々に店に入ってタイルを選びながら見積もりをとっていく。途中疲れてジュースでも飲もうとお店に入った。メニューを見るとなんとフルーツパフェ屋さんだった。「スリランカにもこんな店があったのね」と感動しながら、私はフルーツたっぷりのパフェを選ぶ。新鮮なフルーツが売りの店なのに、夫が選んだのはやっぱりチョコレートパフェ。本当にチョコレート好きなのだ。ひとつ60ルピー(約70円)ほど。日本ではこんな甘い物食べなかったのに、スリランカに来てからすっかり甘党になってしまっている。 |
![]() フルーツパフェ(手前)とチョコレートパフェ |
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| 8月24日 晴(Yala National Park) ■今度はクマ またまたヤーラ国立公園でサファリ。前回の「ヒョウ」に続いて、今回も珍しい「クマ」を見ることができた。閉園間近で薄暗くなり始めてたので、ぶれた写真に なってしまったが、クマがお座りをしている様子がわかるでしょうか。彼(女)は、座ったまま手や足をなめたり、お尻をかいたりと実にかわいらしい仕草をみせて、サファリ客を喜ばせてくれた。そして、この日はもうひとつ珍しいシーンに遭遇。右写真は、象がジープ道を歩いているところ。動物たちはジープ道を横切ることはあっても、こんなふうに歩くことは滅多にない。私たちのジープは象の歩調に合わせて走り、象がジープの後をのっそのっそと歩いてくる様子を楽しんだのでした。 |
![]() かなり大きい雄象。こんなアングルで野生の象を見たのは初めて |
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| 8月18日 晴 ■ストルトフィッシング ティッサマハラーマからヒッカドゥワに戻る途中、ウェリガマでストルトフィッシング(=右写真)を見 学。今は風が強く波が高いシーズンなので、本気で(?)フィッシングをしている人はいなく、観光客用にデモストレーションをしている人に頼んで見せてもらう。浜から歩いていけるところに、写真のような棒が立ててあって、そこに腰掛け釣りをする。餌はなし。写真左のような針を使う。しばらく見てると、ちっちゃなイワシがかかったが、私たちに見せるとすぐに海に放していた。しかし、「おお〜キャッチ&リリース!」なんて思ってはいけない。スリランカでは楽しみで釣りをする人はいないし(ほぼ100%)、たとえ外国人であっても釣りをすることを良くは思わない。釣りをしている人は、それで生計を立てている漁師さんか、その日のおかずのために取っていると考えて間違いない。 |
![]() 深さはたいしたことない。せいぜい「もも」くらいまで |
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| 8月17日 晴(Yala National Park) ■やったあ!ヒョウに遭遇 初めて野生のヒョウを見た。ヤーラ国立公園のサファリは数十回行っているが、一度もヒョウを見たことはなかった。夜行性のうえ、数が少なくなっているのでとても見ることは難しい。2週間ほど前、夫がヤーラに行き、ヒョウを見たのを自慢されたので、くやしい思いをしていたのだが、まさか私も本当に見られるなんて!実は子どもの頃、飼いたい動物ベスト3にヒョウはランクインされていたのだ。ちなみに他の2つは、キリンとダチョウだった。 毎年のことだが、この時期ヤーラは雨が少なく、水場は干上がり、土は乾燥し、茶色く立ち枯れている茂みも多い。動物が少なくなっているのではと心配したが、象やワニなどはいつも通りいた。というより、ワニは水場が限られているせいか、数十匹がかたまって寝っ転がっていた。右の写真を見て、「なんでヒョウの写真じゃないんだろう」とお思いのかたがいらっしゃるかもしれないが、ヒョウは遠くて肉眼では輪郭しか見えず、写真を撮るのは断念した。ワニで我慢してください。 |
![]() ずっと口を開けているワニ。口から「熱」を逃がしているらしい |
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8月15日 晴ときどき曇(Kandy)■キャンディペラヘラ 生ペラヘラ祭りを初めて見た。今年は津波の影響か、例年にくらべ人が少ないと聞いていたが、昼間キャンディに着くと、沿道にはすでに場所取りのためシートをひいて待っている人や、見物人目当ての物売りがたくさんいて、お祭りらしい熱気に包まれていた。 夜、待つこと2時間。予定より1時間近く遅れて合図の花火があがり、行列が動き出した。露払いが「バチバチ」と景気のいい音を鳴らしながら、むちを打ち鳴らし、ドラムとともにダンサーが踊り出す。そして、派手に飾り付けられた象が行進してくる。終わりそうでなかなか終わらず、行列は延々と2時間続いた。確かに「一見の価値あり」。でもちょっと長すぎるかも。思わずあくびが出てしまった。ホテルに戻ったのは23時近くだった。 |
![]() 翌朝、仏歯寺に行くと、象さんたちのペラヘラ衣装が無造作におかれていた |
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| 8月14日 晴 ■屋根にのぼる 私は高所恐怖症ではないので、大工さんと一緒に木を登って作業を眺めたりしている。ちなみに夫はかなりの高所恐怖症。仕事柄行く機会がとっても多いのに、シーギリヤロックが苦手なほど。こんなに景色がいいのに、見られないなんてもったいない。右写真は、屋根の上にのぼって撮ったもの。家が完成したら、隣の土地をきれいにして(視界をさえぎる木を切って)その向こうの水田が見えるようにする予定。「きれいな景色を眺めながら紅茶を飲む」なんて、とっても幸せなことだなあと思いつつ、実際にはそんな優雅な時間はないのが現実なのだが… |
![]() 屋根の上からの景色 |
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| 8月9日 晴 ■屋根作りはじまる ここ数日、からっとしていて、風が気持ちいい晴天が続いている。やっと屋根に使う木材のペイントとペーパーサンド磨きが終わり、本格的な屋根作りがはじまった。大工さんは総勢10名。まずは、梁になる部分を組み立てていく。写真は、梁を下から撮ったもの。青空がとてもきれい。幸い雨の心配もなく、順調に仕上がっていく。 |
![]() 屋根作りのはじまり |
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| 8月8日 晴 ■ウシになれ 夫はいまだ不在中。弟たちとの生活が続いている。みんなよく手伝いをしてくれるので、とても助かっている。しかし、基本的に「のんびり南の島生活」が身にしみついているので、昼食後のお昼寝はかかせないらしい。満腹になるとすぐゴロンと床に横になって眠り始める。こんなときタイルは冷たくて気持ちいい。「食べてすぐ横になると、牛になるよ」とおどかしたが一向に気にする様子がない。あっちこっちにゴロンと横になってるので、歩くのに邪魔なのだが… |
![]() まさに昼寝中のチューティーマリ(左)と義弟のスリマル(右) |
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| 8月3日 晴ときどき曇り ■やっぱり忙しい… ここ最近、忙しい日が続いている。「南の島で楽園生活」なんてのは、バカンスではなく生活である以上ありえないという事をひしひしと感じる今日この頃。「ハンモックで読書する」や「海を眺めながら紅茶を楽しむ」なんてのは、やってる時間がない。結局、どこに住んでいても生活スタイルはあまり変わらないものだと思う。 |
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| 8月1日 晴 ■手相占い あるホテルに打ち合わせに行ったのだが、そこでマネージャーの親友という占い師が手相をみてくれた。ちょうどドイツから帰ってきたばかりで、ドイツの新聞で手相をみているようすが紹介されていた。もともと占いには興味がなく、自分に都合のいいところしか信じないというタイプ。一応、結婚した時期なんかは合っていた。来年の3月以降26年間が、ものすごくいい時期らしい。身体も丈夫で90歳まで生きるらしい。「ふ〜ん」と聞いていたが、面白いのが妹たちのことまで手相にでてること。私からは詳しく質問したりしなかったのだが、いったいどのくらいの人間関係までわかるものなのだろう。 |
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| 7月28日 晴ときどき曇り ■ジャックフルーツ 私の好物のカレーのひとつに、ジャックフルーツがある。スパイスたっぷりめに作ると、独特の食感とスパイスの風味がなんともいえずおいしい。カレーには熟す前のを使うのだが、熟し、甘くなると、フルーツとして生のまま塩やコショウなどをかけて食べる。これもクセがあるので、好きな人と嫌いな人に分かれるが、私は大好き。とても大きい実で、2〜3キロくらいある。木に写真右のようにぶらさがっている。しかし、これが熟し過ぎると、突然ドサッと落ちてくる。半分腐りかけ、地面にぐしゃぐしゃになったものは、強烈なにおいを放っている。道を歩いているときに、絶対落ちてこないで欲しいもののひとつである。 |
![]() 木材としては、スリランカ一の最高級品(マホガニーより高い!)。硬くて丈夫なので、ドアや窓に使われる。木目は細かく、きれいな黄色をしている |
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| 7月24日 晴ときどき曇り ■懐かしのヒンディー映画 ヒンディー映画好きのスミットが見ていた冒頭のシーンを見て、「あれっ!」と思った。そして流れてくる挿入歌。なんと10年ほど前に、インドで初めて見たインド映画だったのだ。主演は、シャールック・カーンとカジョール。当時、インドで大ヒットしていて、誰もが「私は5回観た」「俺は10回も観たぞ」と回数を競うほどだった。私は友人と旅行中、インド人に誘われて初めて映画館に行き、すっかりその魅力にとりつかれてしまった。そんな記念すべき映画だったのだ。 満員の観客は何度も観ているので、歌はもちろんのこと、次はどんなシーンかも知っている。お互い好きなのに、カジョールは父親の決めた結婚相手のところに行ってしまう。彼女を取り戻すためにシャールック・カーンが追いかけるのだが、二人が花畑で再開するシーン。そのシーンの前になると、観客が指笛を鳴らしたり、ヤジを飛ばしたりと大騒ぎ。そして歌が始まると大合唱♪ 自分たちも映画の中に入ったように、一緒に楽しんでいた。館内はすごい熱気だった。 そんなことを思い出しながら、テレビを見た。実際、よく見てみると実によくできたストーリーで、お調子者の金持ち息子と厳格な父親のもとで育ったまじめな娘(その割には服装が派手だが)のやり取りが軽快で、二人ともはまり役でとても魅力的に演じている。とっても懐かしくて、眠い目をこすりながらも3時間見てしまった。 |
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| 7月23日 快晴 ■男の子 しばらく夫が不在なので、若者3人との生活が続いている。「箸が転んでもおかしい年頃」なのか(男の子だが)、おしゃべりに花が咲き、けらけらと楽しそうな笑い声が絶えない。しかし、彼らが実に良く食べる。甘いお菓子やバナナはもちろんだが、ライスの消費量がすごい。そして食べるのが早い。うちは姉妹のみだったので知らなかったが、育ちざかりの男の子を持つお母さんは、食事の用意が大変だというのがよくわかった。しかも、義弟とチューティー・マリ(←これは愛称で、みなこう呼んでる)が、好き嫌いが激しい。好きなパリプ(豆のカレー)は、山ほど食べるのだが、嫌いなほうれん草やカラチリ(ピーマンみたいな野菜)が入っていると、食べない。お皿に取って残すと私に怒られるので、なるべくそれだけ取らないようにしている。なんだかすっかりお母さん気分。 |
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| 7月17日 快晴 ■最近のインド映画 とてもいい天気。晴れてからっとしているが、風は涼しく気持ちいい。先週から親戚の男の子がカービングのヤスリがけを手伝いに来てくれているので、今は義弟、スミットと3人の若者がいる。その3人が大受けしながらインド映画を見ていた。サルマン・カーンの比較的新しい映画なのだが、彼の持ち味をいかしたちょっとコメディータッチ。彼女のお父さんに気に入られようと、頑張るのだがすべて裏目に出てしまい四苦八苦する。まあ最後はいつもどおりハッピーエンド。久しぶりに最近のインド映画を見たのだが、ストーリーも場面設定も、以前よりさらにめちゃくちゃになっていた。 サルマン・カーンがビーチで彼女を探すシーン。場所はインドのはずなのに、彼のバックではちっちゃいビキニを着た金髪の女性が腰をくねらせ踊っている。まだ歌&ダンスのシーンには入っていない。ただの風景のはずなのに、「そこはどこなんだ!?」。 昔の彼女との苦い思い出をひきずるサルマン・カーン。大好きだった彼女が突然、他の男性と結婚してしまう。結婚式の当日、彼女を取り戻そうとするが、そこはなぜかカトリック教会。参列者は見るからにサリーを着たヒンドゥー教徒なのに。「いいのか、それで!?」。 インド映画はものすごい虚構の世界だというのは知っているが、「そこまでするか!?」の連続。だいぶアメリカ色になっていたが、インド映画はさらにパワーアップしているようだ。 |
メールについて
7月18日から約1週間、電話会社がケーブルを工事するため、インターネットにつながりにくくなるとのことです。 メールのお返事が遅くなることがあるかもしれませんが、よろしくお願いします。
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| 7月12日 快晴 ■焼き芋 「焼き芋」を作った。 今大工さんが来て、木の加工をしているのだが、おがくずが山ほど出る。ある程度たまると燃やすのだが、「ここにサツマイモを入れておけばおいしい焼き芋ができるかも」と前から思っていたのだ。ちょうどサツマイモがあったので、こそこそと入れて火をつけると勢いよく燃え上がった。スリランカには焼き芋を作る習慣はなく、「おかしなことしてるなあ」とみな興味深げに見ている。1分ほどたつとスミットが取り出そうとするので、「まだ早い!あと15分」と言って待つ。「たき火だ たき火だ♪」と思わず鼻歌になる。みなに「日本では、落ち葉が舞い、サツマイモがおいしくなる秋の季節にこうやって作るのよ」と説明したが、誰も興味ないようだった。スリランカでは1年中なにかしらの葉が落ちるし、たき火をしてもあたろうという気持ちにはならないから仕方ないか。 風が出てきて火の勢いが強いので心配だったが、なんとか焼き芋らしく出来上がった。サツマイモ自体があまり甘くないし、日本のようなねっとりほくほくとした味にはならなかったが、皮の部分は香ばしく、まあまあの味だ。スミットは「おいしい」と言いながらぱくぱく食べていたが、ほかのスリランカ人たちは、ちょっとずつ試しに口に入れ、私の手前「おいしい」とは言っていたが、それ以上食べたいとは言わなかった。 |
![]() 焼き芋が出来上がってからも火は燃え続け、翌朝になってもまだ煙が上がっていた |
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7月7日 晴れ![]() ■ドア&窓作り開始 今日は、「ドア&窓」と「屋根」作りのオースピシャスタイム。それぞれ11:27、11:59と時間が決まっている。お義母さんが泊まりに来ていたので、キリ・バットゥを作ることになった。ブラウンライスを普段より塩を多めに入れて炊き、そこに塩を入れたココナッツミルクを混ぜる。バナナの葉にココナツミルクを浸しながら、厚さを3センチくらいにのばし形をととのえる(下写真)。それをひし形に切ったものが右写真。そのままでも塩がきいてて美味しいが、たまねぎとトマトのサンバルと一緒に食べる。家を作っているワーカーや大工さんにもふるまい、米2キロ分のキリ・バットゥは、あっという間になくなった。 |
![]() お祝い時には欠かせないキリ・バットゥ。お腹いっぱい食べるとなぜか眠たくなる |
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| 7月6日 晴れ ときどき 雨 ■ジム人気 スミットがジムに通い始めた。夫の友人がボディビルダーで(ゴール地区の大会で2位になったという)、彼に誘われたらしい。夕方は混むので朝7時から1時間のトレーニング。満ち足りた様子で帰ってきたが、以前、一緒にエクスサイズをしていたときに、スミットは腹筋20回でへばっていたことを考えると、どの程度したのかは怪しい。これから毎日行くと言っているがいつまで続くやら…ちなみにスリランカでは筋肉ムキムキマンは、「ラッサナイ(かっこいい)」らしい。インド俳優のサルマン・カーンの身体があこがれだそう。 |
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| 7月4日 晴れ ときどき 曇り ■井戸掘り開始 井戸掘りのおじさんのスケジュールにより、本当に井戸を掘るのは数日後になったが、オースピシャスタイムに形だけ夫が井戸掘りを始めた。といっても、掘る場所に、花とココナツオイルランプとお香をお供えした後、クワでひと堀りしただけ(写真)。もちろんきっかり11時33分におこなった。これで十分水が出ることでしょう。 * * * 「かまえて」「気合いを入れて」。テレビからこんなかけ声が聞こえてきて驚いて見ると、空手道場でスリランカ人の先生が空手を指導している番組だった。スリランカ人が空手好きというのは知っていたが、テレビで放映するほどとは…。もちろんシンハラ語で教えるのだが、ここぞというときは日本語の単語が出てくるのだ。「イチ、ニ、サン、シ…」と数をかぞえるのも日本語だった。番組自体はちっとも面白くないのだが、どんな日本語が出てくるか気になって最後まで見てしまった。 |
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| 6月29日 晴れ ■井戸の場所決まる 何事も吉兆にこだわるスリランカでは、井戸の場所も勝手には決められない。専門の人に家と土地をみてもらい決定する。方角や大きさなど細かい決まりがあるよう。おじさんは手書きでなにやらいっぱい書き込みがしてあるノートを見ながらメジャーで測り、場所を選んだ。続いて、夫のホロスコープを見て計算し、井戸を掘り始める日と時間を教えてくれる。そうするとその後の物事がうまく運ぶだという。おじさんとのその後の雑談で、夫は40歳を過ぎてからとても幸運に恵まれ、お金持ちになる星回りだと言われたらしい。単純に喜んでいたので、「それは今から40歳までどれくらい努力するかにかかってるんじゃない?」と釘を刺したつもりだが、全然聞いていないようだった。 ちなみに井戸を掘り始めるのは、7月4日 11時33分に決まった。 |
![]() 占星術(という呼び方でいいのかは不明)のおじさん、夫とスミットがメジャーで場所を確認しているところ |
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| 6月24日 晴れ ■ゴラカ スリランカ独自のスパイスに、「ゴラカ」がある。主に魚カレーに酸味をつけるために加える。見た目はただ真っ黒で、何かを乾燥させたものだとはわかるが、あまりおいしそうではない。実際、「これ、ゴラカみたい!」と言うと、「おいしくない、まずい」という意味だという。「元の形はどんなんだろう」と、ゴラカを見るたび思ってたのだが、スランジ(大家さんの奥さん)が、採ってきたのを見て驚いた。パプリカを一回り小さくしたようなかわいらしい形をしている。写真右は、ゴラカの種を取り除きながら細かく切っているところ。これを太陽の下で乾燥させれば出来上がるそう。スランジはゴラカを入れた大袋をいくつも運んできたが、はたしてそんなに使うのだろうか。 |
![]() スランジが使っているのは、まな板兼ココナッツ削り。今でも普通に使われている |
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| 6月23日 晴れ ■巣立ち 前回(4月1日)に、卵からヒナがかえって巣立ってから、早くも次のヒナが巣立ちを迎えた。同じ両親かは不明だが、同じ種類の鳥。写真右は、まさに最初のヒナが巣立つ数秒前。やはり鳥にとっても高いところから飛び降りるのは勇気がいるのか、しばらく迷っている風だったが、お母さん鳥の誘いの鳴き声に元気よく飛び出し、数メートル先の庭に降りた。最初から大空をはばたくというのは無理らしい。まだくちばしが黄色く、鳴き声もヒナだが、巣から出たら独り立ち。庭で暮らすにしても、ヘビ、マングース、猫、他の鳥などの外敵が多い。頑張って生き抜くんだぞと声をかける。 |
![]() 巣立ち直前。↑は巣箱ではなく、電気メーターを囲っている木箱(家の外壁) |
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| 6月21日 曇り ■親戚来る 今日は、ポソン・ポヤデーでお休み。マータラから親戚が遊びに来た。その数、15人。夫の家族も合わせると、20人以上が集まったことになる。お昼を用意するため、9時過ぎから準備を始めるが、予想以上に早く、10時に到着したので、お茶の用意やらでバタバタする。当然私一人では作れないので、お義母さん、スミット、大家さん夫人が手伝ってくれる(というより、私が手伝っているという感じだが)。これくらいの人数はスリランカでは普通で、私もようやくこの付き合い方に慣れてきた。 |
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| 6月20日 晴れ ときどき 雨 ■子犬 朝起きたら、生まれたての子犬が二匹、庭で寝ている。迷い込んできたというより、誰かがこの辺に捨てていったらしい。家では飼えないので、近くのお寺に連れて行った。ここなら積極的に世話をしてくれるわけではないが、食事はくれるだろう。しかし、スリランカではとにかく野犬が多い。狂犬病だけでなく、なにかしら病気を持っている犬が多いで、もう少し気にすべきだと思うのだが、スリランカ人はまったく気にしない。保健所が捕まえて処理するなんてことは、夢にも思わないだろう。 |
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| 6月15日 晴れ ■ブドゥ サラナイ 隣の家だが、やっと2階部分まで壁ができた。ここまで3ヶ月ちょっと。使ったレンガは4万5百個!セメント23トン!砂トラック55杯分!これらを手でコンクリートをこね、積み上げていくのだから時間がかかるのはもっともなのだ。これから屋根作りにかかるが、夫は今その材料となる木を探しに、内陸のジャングルまで行っている。板となっているのを買うよりも、生えている木を買ったほうがはるかに安く手に入る。しかし目当ての木がなかなか見つからず(見つかっても売ってもらえず)、苦戦している。引越目標はあと1ヶ月半後。本当にできるだろうか… |
![]() スミットが家の正面に、「ブドゥサラナイ ブッダのご加護あれ」と書いているところ |
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| 6月11日 曇り ■紅茶嫌い 常夏の国とは思えないほど、涼しい気候。雨が降り、太陽が出ないと肌寒いほどになる。ここ数日天気が悪い。 先週から窓やドアを作るため作業に来ている大工さん。なんと彼は紅茶が嫌いで、一切飲まない。これだけお茶の時間が習慣付いているスリランカで、紅茶を飲まないスリランカ人がいるなんて! 休憩には、彼だけ水を飲んでいるので、ジュースを差し入れした。誰にでも好き嫌いはあるものだが、日本では「お茶を好んでは飲まない」人はいたけど、それでも出されたお茶は飲んでいた。それがこの紅茶の国で、口をつけない人がいるとは、心底驚いた。 そういえば、スリランカでは小さな子どもでも紅茶を飲む。私が子どもの時は、「コーヒーも紅茶も子どもだからだめ!」と10歳くらいになるまで飲ませてもらえなかった気がする。最初の頃、家に遊びに来た家族に紅茶を出したときに、3,4歳の子どもの分を用意しなかったので、紅茶の数が少ないと笑われた覚えがある。その大工さんに、「子どもの頃から飲まなかったの?」と聞くと、「その頃から嫌いだった」という。そういう人もいるのね… |
![]() ご飯を食べていると、ちょうど見えるバナナ。だいぶ大きくなってきた。下のえんじ色のは花。カレーにするとおいしい。 |
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| 6月7日 晴れ ときどき にわか雨 ■結婚記念日 今日は結婚記念日。あの怒濤のような結婚式から、もう1年がたつと思うと、不思議な気持ちになる。本当にあっという間だった。しかし、案の定、夫に「今日なんの日だっけ?」と聞いても覚えてなかった。スリランカではあまり記念日を祝う習慣がないようだから仕方がないのか。まあ、私の誕生日も(自分の家族のも!)の忘れるくらいだから期待はしてなかったが、ちょっとさみしい… 気を取り直して、こんな日ぐらいお酒を飲もうと提案し、ジンを買ってきた。新鮮なライムを買ってきたので、おいしいジントニックができた。料理も、お酒に合うようにとカレーはやめて、メインをグリル・チキン、きのこのソテーとマッシュポテト、サラダ、ベジタブルライスを作った。チキンが大きく値上がりしてから買ってなかったのだが、久しぶりのチキンはおいしかった。 *もちろん、スミットも一緒に3人でディナーを楽しみました。 |
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| 6月6日 晴れ ときどき にわか雨 ■スコール これがスリランカの雨季だっけ? 去年も経験しているが、今年はことさら雨が降っている気がする。といっても、日本の梅雨のように、朝からシトシトと降り続くのではなく、昼間はいいお天気で、それが突然空が暗くなり、ザーザー降りとなる。と思ったら、ほんの数分で雨が止み、また元の青空になっている。これが、1日に何回も繰り返される。青空とどしゃ降りのコントラストがはっきりし過ぎて、なんだかだまされている気がする。それこそ洗濯物を干している時は、一瞬たりとも油断はできない。曇り始めた瞬間を逃すと、もうどしゃ降りなのだから。 しかし、その雨が弱くなり、日が射し始めるときは本当に美しい。雨に濡れた木々の緑が一層輝きをみせる。お天気雨のことを、日本では「狐の嫁入り」というが、スリランカでも同じようにいうのだとか。でも不思議と虹は見えないことが多い。 |
![]() 雨に濡れ、日が射した瞬間(家の前の風景) |
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| 6月5日 晴れ ときどき にわか雨 ■日本へ 夫が通っていた日本語学校の同級生で、昨年から日本へ日本語を勉強しに行っているハレンダから電話があった。たまにメールはもらっていたのだが、直接話すのは半年ぶり。行く前はほとんど日本語が話せなかったのだが、とても上手になっていた。平日は毎日学校に行っているという。今年の冬は、生まれて初めて雪を見て、スリランカ人の友達と雪だるまを作って遊んだと嬉しそうに話していた。 その後、なんとなく夫はブルーに。まだ日本に行く機会がないからだろう。といっても、今行く時間はないでしょ! 本人もそのことをよくわかっているのだが、やっぱり日本を見てみたいらしい。できれば今年中、寒くなる前に行きたいのだが、どうなることやら。行けそうだったら、9月に行きます。 |
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| 6月3日 晴れ ときどき にわか雨 ■接待準備 近所の人が寄付を集めに来た。今月の21日の満月の日は、「ポソン・ポヤデー」で、スリランカに仏教が伝来したのを祝うのだが、飲み物の接待所を開く予定だという。一家族50〜200ルピーを寄付し、もちろん用意する人もボランティアで、接待所を通る車や人に、飲み物を無料でふるまう。この時期になると、あっちこっちで仏旗が振られ、止まると食べ物や飲み物をご馳走になることができる。 |
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| 6月2日 晴れ ときどき にわか雨 ■日本米 「日本米」を食べた。こちらに来てから初めてなので、実に1年1ヶ月ぶり!パックに入った温めるだけのは何度が食べたが、やはり炊いたご飯は美味しい。炊いている途中に流れてくる香りもいい。今日は私一人だけでのお昼ご飯だったので、慎重にご飯を炊き、味噌汁を作り、梅干しとのりを用意し、純和食。日本米は、ご飯だけで食べても美味しい。かむと口いっぱいに広がる甘い味を楽しみながら食べる。なんて幸せ… やっぱり和食はいいなあ。 →2005年1〜5月 ひとこと日記へ →2004年 ひとこと日記へ →TOP PAGEへ |
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