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スリランカに恋して
 日本からのお土産



 日本らしいお土産。選ぶのにいつも苦労する。

 しかし、苦労して「これだ!」と選び持っていったものに対して、スリランカ人は、「あれっ。もしかしてあまり喜んでない!?」と思うようなあっさりとした反応。たとえ義理でも日本ほど喜びを態度に表さないようなのだ。

 ただし、甘い物好きの彼らのこと。毎回彼の家を訪問するときに、クッキーやバームクーヘン、チョコレートなどのお菓子を持っていくのだが、「さすが日本のお菓子!すごくおいしい!」と大評判。近所の人も楽しみしているらしい。スリランカの暑さと日持ちのことを考えると和菓子を持っていけないのは残念なのだが、水羊羹あたりはいいかもしれない。今秋は”マロングラッセ”を持っていこうと考えている。

 しかし、お菓子以外の私からのお土産物は実にかわいそうな目にあっている。

 日本の文化や風景を紹介した写真集はわずか3ヵ月でページがとれるほどぼろぼろに(それだけいつも見てたんだと言っていたが、扱いの問題だろうとにらんでいる)。何日も通ってやっと決めた安藤広重の絵を入れた額は、次に行ったときに弟の部屋で発見。絵の上に弟の写真が入れられ飾られていた。夜店で買った江戸風鈴は、一度その場で箱をあけただけで、たいして興味なさそうにまたしまわれていた。次回どう扱われてるかチェックする予定。

 先日、売れ残りの花火を100円ショップで買った。これも喜んでくれるかはまったくの未知数。本当に文化が違うって難しい・・・。

 逆に11月に行くときに持ってきてと頼まれているものは、「着物を着た女性が載ってる来年のカレンダー」→日本語の先生から。教室に飾りたいとのこと。「日本酒」→飲んでみたいらしい。「ひげ剃り用のカミソリ」→日本製のほうがいいですって。



  2003年9月12日


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