■ 『ホッパーを焼く』![]() 私が大好きなスリランカ料理のひとつに、「ホッパー」がある。お米の粉で作った生地を薄く蒸らし焼きしたクレープ状のもの。カレーやサンボル、漬物のようなものをつけて食べる。おやつに、夜食にと、滞在中にはほとんど毎日食べていたほどである。もちもちっとした感触と、まわりのパリパリ感がなんともいえない。 「日本でも食べたい!」と、ネットで作り方を探してみた。 お米の粉は上新粉で代用。イーストで発酵させて、缶詰のココナツミルクを加えてと、作り方はいたって簡単。スリランカの街角で、いつも作り方を見ていたので、焼くのも自信があった。 しかし、なぜかうまくいかない。ホッパー焼きパンがないので、フライパンで焼き始めたのだが、もちもちべったりという奇妙な焼き上がり。しかも味は・・・。ココナツミルクのくどさが全面に出てしまいとても食べられたもんじゃない。 もともと料理は好きで、作るときは、パンはもちろん、ナンやピザ、餃子の皮も粉から作ってるので、余裕だと思っていたのだ。それがこの有り様。ボールいっぱいのタネを泣く泣く捨てたのだった 「もう日本では作るまい。ホッパーはスリランカで食べることにしよう」と決めた私。しかし口が滑ってこのことをスリランカ人の彼に話してしまったのだ。すると日本に帰る時に、「これなら絶対失敗しない」と、ホッパーの粉(ホットケーキのもとと同じような粉で、水・塩・砂糖・ココナツミルクを入れて混ぜるだけ。スーパーなどで売っている)と、ホッパー焼き用のフライパンを持たされたのだ。 帰国後、電話のたびに「ホッパーは作ってみた?」と聞かれ、「まだ」と答える私。作り方は簡単なのだが、問題は生地を練ってから3時間ほどねかせること。ここ数ヶ月、1日のんびりする日がなかったのだ。 そして9月21日。関東地方は台風15号のため、1日中強い雨。外出予定がキャンセルとなり、ぽっかりと時間ができた。それで作ってみた。 本場のものには味は落ちるけど、確かにホッパーが出来上がった。証拠写真も撮った。ほっと一安心。次はビッタラホッパー(焼くときに、真ん中にたまごを落としたもの)に挑戦するぞ! ![]() 2003年9月22日 →TOP PAGEへ |
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